はい、とりあえず今日までは、新しいバイト先からのメール返信はありません。もはや1円ももらえなさそうなので、別に週末まで待ってもいいですけどね。
まあそもそも、指定した体裁と違うからって、報酬に関する重要かつ(割と)切実な問い合わせを無視する担当者とやらの時点であれですけどね。私は契約違反になることは多分してないと思うので、「それはこうこうこういうことなんですが、まず問い合わせはこういう形式でしてくださいね」って説明するとこでしょう、これは。
私はテープ起こしに注力してる都合上、毎日決まった時間をデータ入力に取ることはできないので、こういう「ノルマも納期もない仕事」しか探せないのがネックです。ついでに言うと、入力する元の書類などを取りに行かないといけない会社もダメなので(自分の車はないから)、本当に仕事がない。「東京文字クラブ」とかの募集を見かけるたびに「いいなぁ…」って思うんですが、東京まで原稿のやり取りしに行く経済力は私にはないのです。(一応付け加えておきますが、あの手の在宅ワークで移動の必要があるとき、交通費はまず出ません。完全に作業代だけです)というか、そんな経済力と身軽さのある人なら、普通に出勤バイトで時給900円くらいで稼げるわな。
という愚痴はこれくらいにして、先月下旬から仕事がばんばん振られてくるようになりました。基本的にオンラインインタビューの起こしなんですが、「オンラインなら聞き取りやすいかな(私に聞こえないものは質問者にも聞こえなくて話が進むまい)」と思ったのも束の間。別の落とし穴がありました。
音声が質問者も回答者も一緒くたになってしまうので、発言がかぶるとほぼ聞き取れない。
画面の向こうにいる人に依頼者が話しかけている形なので、音声は質問者のほうが近くて大きい。回答者の声はどうしても弱くなるんですね。この辺、オンラインでない対面インタビューだと、右イヤホンを外して左イヤホンだけで聞くと多少聞こえやすくなる、みたいなことも一応あるんですが。
とはいえ、雑音も少なく、全体的に起こしやすいことは確かなようです。
というか、今まで私が契約してた某社の特殊性にまた気付いてしまった。
6月までは、会社のシステムとして「起こす→納品→校正戻される→修正して再提出」という流れだったんですが、これがちょっとおかしかったことに初めて気付きました。
校正される時点で直される箇所は確定してるんだから、会社側で直して納品してから、アドバイスとして修正箇所を教えてくれればよかったんですよね。なぜか私自身が修正してからでないと納品が完了せず、そのせいで大型案件の最中に大型修正依頼をぶっこまれる事態になり、余計てんてこ舞いになってたわ。
今の会社はバッチリこの体制になっていて、抱えてる案件を納品してから修正箇所をじっくり見直すということができております。ありがたや~。「とりあえず修正して、落ち着いてから見直せばいいじゃん」と言うなかれ。作業自体の単価が安すぎて経済的に安心できず、暇さえあれば他のデータ入力の仕事を探してしまったり、日銭欲しさにランドスケイプの名刺データ入力システムに入り浸ったりしちゃうのです。それで冒頭に書いたような胡散臭い会社に引っかかったりするので、本当に嫌になります。
以前の会社がずーっとこのシステムできてるのは、「実質的な雇用主と労働者」であることから在宅ワーカーからシステムの不便さを指摘しづらいっていう他に(指摘しても変わらないでしょうけど)、多分「未経験でも条件次第で採用します」っていうスタンスのおかげで(?)他の会社と契約したことのない未経験者が主に応募してくるから、刷り込み状態で「こういうものなんだ」と思ってるんだと思われます。
でなければ「いつでも仕事振るよ。振った仕事は拒否権ないよ。でも何日も仕事振らなくても文句言わないでね」なんていう縛りマックスな環境で何年も仕事してないと思う(しかも単価安い)。
もう一つ困った要素として「文字単価」というのもありますけどね。
私が調べた限りではほとんどのテープ起こし業者が「分単価」なので、ほとんどのワーカーには関係のないことなんですが、これがまた精神的にきついシステムだった。
なにせ、ケバ取りや整文によって原稿の行数が減れば減るほど、自分がもらえる報酬も減りますからね。自ら自分の報酬を減らす作業をしなければならないストレスよ……。しかも、最後のページが数行で終わったりすると、これはこれで妙な罪悪感が(この数行のために1ページ分の報酬をもらうのかと)。
「分単価」なら案件を振られた時点で報酬は一定なので、何ページになったとか気にせずガンガン言葉を削れるので、精神的にやりやすいです。
というか、「文字単価」って依頼する人にもわかりづらいと思いますけどね。起こしてみないといくらになるかわかんないんで。
そして、「文字単価」での起こしサービス大手であろう「アスカ21」では「校正者2人以上(うち1人は起こしワーカー本人かも?実質チェック1人?)」で1時間分の標準納期中1日だそうです。恐ろしい。どんな納期で案件振ってるんでしょうかね。私のような主婦ワーカーではとてもついていけそうにない。
テープ起こしという仕事は外からはワーカーの様子とか会社のシステムとかが見られないので、正直言って応募するのにかなりの決心がいります。ほとんどの会社は、募集の時点で報酬目安などを提示してくれません。私は「格安、激安を売りにしていない所」という基準で応募先を選んだのに、最初の会社は見事に低単価でした。しかも、おそらくさらに低単価の会社も余裕であると思われます。
この単価が改善される日は来るのでしょうか。……なんか、来る気がしない……。

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