ああ、年明けからこっち、仕事が途切れます。今日1件来なければ、今月分の稼ぎは2万いかないです。
「繁忙期じゃないの!?」と言いたくなりますが、思うに「急ぎの案件が立て込んでいて、特急案件に対応できない私には回ってこない」ということのような気がしてきました。
といっても、私としても家事育児を放り出して仕事オンリーの生活になるわけにもいかないので、そこはもうしょうがない。そうなると、今後も年明け以降の仕事量は見込めないので、やっぱり別の契約先確保が急務となりました。早くトライアル終わらせたいんですが、そっちの会社も今は繁忙期で、新規ワーカー採用のための時間が取れないようです。
ところで、そんな中でとっても嬉しい出来事が。
作業単価がアップしました!!!
私、前の会社が1年近く作業単価を上げてくれなかったトラウマがあり、「とりあえず半年やってみて、単価が上がらなかったらまた考えよう」と思っていたんですが。意外にも実務に入って4カ月くらいで単価アップの通知メールがあり、「いつもクオリティ高い起こし原稿を納品してくれるので単価上げます」とのことでした。
誰もいない部屋で1人バンザイしてしまったくらいに嬉しかった。
単価が上がるって、単に「同じ音源でもっと稼げる」という嬉しさだけでなく、「自分の頑張りがはっきりした数値で評価される」という嬉しさがあるんですね。ちなみに、現在の作業単価は前の会社の倍くらいになっております。
まあ、その頃はまだフィードバックで割とツッコミの多い原稿を返されてたので「あれでクオリティ高かったのか……校正コメントでいろいろ書かれてたのに」みたいな葛藤は多少ありましたが(笑)。だって、本当に辛辣で「もう二度とこんな仕事やらない!!」と思ったコメントもありましたもん。
ちなみに、世の「テープ起こし・お仕事紹介」サイトやページ、ブログでは「音質が悪かったり話が専門的だったりすると単価が高くなる」とよく書かれていますが、私が今まで関わっている2社はいずれも固定単価です。1社は文字単価、1社は分単価という違いはありますが、案件によって単価が上下することはありません。そういった会社もあるのだろうと思いますが、テープ起こし会社のシステムは本当にそれぞれですので、どちらが当たり前なのかはわかりませんね。
で、結局は冒頭に書いたように、仕事量を確保するために新たな掛け持ち先を探す情報収集に最近熱中しているんですが、よくある「テープ起こしはきつい、つらい、目や耳を酷使する」という経験者の談に「それほどか?」と思うようになっている自分に気付きました。
まあ、何だかんだで仕事として始めてから1年以上たってますので、そりゃ慣れもしますわな、という話なんですが。
前の会社では「もっとがんばりましょう」の段階評価ばかりでコメントは皆無のことすらあり、自分が地味にスキルアップしていた事に気付けませんでした。今の会社のトライアルに受かった後の面談で、まだ全然できてないと(割と正直に)言ったら「いや、誤字脱字もほぼないし、うまく仕上げてますよ」とお褒めの言葉を頂きましたが、どうやら社交辞令ではない事実だったのかもしれない。
で、よくテープ起こしのベテランさんや経験者は「腱鞘炎になる」とか「肩や腰を痛める」とかいわれてますが、私が1番先に痛めるのは足首だったりします。
なぜ足首?と思われそうですが、原因はフットスイッチですね。
フットスイッチはテープ起こしに欠かせないツール(っていうか機材)です。私はフットスイッチの設定を「踏んでいる間中、再生が続く」というふうにしてるんですが、踏んだり離したりをこまめにするせいで、気付いたら足首がギーギー言うようになってます。幸い、踏むのは一応どっちの足でもできるんで、右足が疲れたら左足、みたいに足を切り替えとかして何とか続行するんですが。
その次に指先が思うように動かなくなって、タイピング好きな私はここでかなりイライラします。だいたい音源の40分くらいまでいく頃にはミスタイプが多くなり、「ああもう!」ってなります(笑)。思い切って小休止を入れればいいんでしょうが、やっぱりタイピング好きな私は「あと5分…」「あと5分だけ…」と無理に続けてしまい、結局は思考に指が追い付かなくてイライラするという、アホくさい事態になることもしばしばです。
あと、私の作業には欠かせないけど、あまり語られることがないように思えるのがATOKです。
「記者ハンドブック」を表記辞書としてテープ起こし・文字起こしをする人なら「記者ハンドブックforATOK」はめちゃくちゃ便利なので使ってる人が多そうな気がするんですが、あまりそれについて触れてる人を見かけないなーと思います。
たまに見かけると「単語登録機能が使える」みたいに書いてあるんですが、私に言わせればATOKの真価は「変換時の修正案内」です。
わかりやすいので、販売元のジャストシステム社のページをパクって説明。

単語を入力して変換する時点で「記者ハンドブック的にはこの言葉はこうします」と案内してくれるのです。
注意点として、「テープ起こしにおいて発言を勝手に変えるのは厳禁」なのですが(整文として「てにをは」を直したりするのは別として、単語そのものを別の単語に置き換えることは厳禁です)、これを見ながら入力すると、フリガナを振るべき熟語だったり、「やり取り」なのか「やりとり」なのか、みたいな確認は言葉を入れたその場でできます。
(ちなみに「やりとり」が正しいんですが、私はこのブログを書くときなんかは、ニュアンスを優先してあえて「やり取り」と書いたりします。そのせいでソフトが「こっちも使うんだね」と認識してしまい、起こし作業中に「やり取り」と変換されちゃったりする自業自得…)
あと、

こんな感じで「この字を使うのはこういう時ですよ」と教えてくれるので、整文の時とかに記者ハンドブック本体をいちいち開いて確認しなくても、割とたくさんの言葉で表記確認ができます(といっても、全て網羅できるわけではないので、結局本体を確認しなきゃならない場面はありますが)。
この超便利なATOKですが、もうすぐ使えなくなります。
ちょうど今月、最新版である「第14版」が発売され、恐らく今、これを表記辞書としている各社が変更点の確認に追われていると思います。これから徐々にそちらに基準が移行し、このソフトはあまり意味がなくなってしまいそうです。
先日、発売元のジャストシステム社に直接問い合わせしたら、残念ながら「まだ対応するソフトの発売予定はない」とのことで……。
大丈夫かな、今後の私の作業。
あと余談ですが、YouTuberのマイブームも変わっていきます でご報告したランドスケイプの名刺入力ですが、この度アカウント復活しました。
通信激遅の前のパソコンでやってたのを今のパソコンに切り替え、会社側に「ちょっと作業端末変えてやり直したいんですけど」と申し出たら、テスト受け直しで割とあっさり復活できました。久々に見てみると、マニュアルがちょこちょこ改善されてるようで、前に作業してた時より微妙な案件が判断しやすくなってて良かったです。
ちなみに、マニュアルは社外秘なので印刷などはできませんが、テープ起こしの資料確認用に買ったサブモニターがここで地味に活躍してます。一度ファイルをパソコンに取り込んでしまえば、あとはデータを都度開き直すだけなので。サブモニターで開けば、作業中の案件と見比べて判断できますからね。前は自作のマニュアルを手元で見ながらやってました。
そういう意味では、パソコンのセキュリティには本当に注意ですね。ちゃんとウイルス対策ソフトを入れてないといけません。
私が入れてるのはノートンの(まだ)安めのやつなんですが、頻繁に「アップロードしませんか?」というメッセージが出て、ちょっと困ります。より強力なソフトを入れたいのはやまやまだけど、もっと収入が安定するまでは保育料優先になってしまうのは仕方ないと思うんです。
来週は子どもが春休みに入る関係で昼間は作業できないので、既に会社には休業の申し出をしてあるんですが、朝方は普通に時間取れるので、できるだけ更新していきたいと思ってます(っていうか、今日も仕事が来なければ明日も書けそうな気がする)。
そして、できるだけ前向きな、誰かの参考になるようなことを書けるよう頑張ります。

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