テープ起こしの「解説」に物申したい

アンケートサイトの巡回が義務化してて、気が重くなっている今日この頃です……。
正直、暇つぶしとして続けるにはしょっちゅう同じ質問に出くわして飽きるし、ポイントを稼いでお金を浮かせるためにと思うと、報酬がチョボくて「この事に使う時間を仕事の勉強に使いたい…」と思っちゃうんですよね。特に、先頃出版されたばかりの「記者ハンドブック最新版」をちゃんと読み込んだほうがいいんじゃないか?とか思ってしまうと。
 
とりあえず、今受けているトライアルに受かって契約先を増やせたら、opinionworldは退会しようと思ってます。
名指しで言うのもなんですが、「これからアンケートを始めます」という表示の前に、必ず1つ2つ、謎の質問が出てくるのは、私が登録している中ではopinionworldだけなんです。しかも、ちょうど昨日あったんですが、「10分以上も費やしてかなりの質問に答えた後で、『対象外です』だの『定員オーバーです』だので無報酬で終了」というパターンが多くて。
会員が無報酬の徒労に慣れているのを利用して、タダでデータを集めようとしてるんじゃないかと邪推してしまうわ。
安定的に稼げるようになったら、楽しくもない質問タイムで文字通りの小銭を稼ぐ必要もなくなりますから。やっぱり仕事を頑張るが大事、と思います。


昨日書いた「テープ起こしの起こし方」に関連して、気になってたことがあります。
テープ起こしは「在宅ワーク」として結構知名度があるので、仕事の内容や報酬、特徴についていろいろ解説する人が多いんですが、「こんないい加減な情報をドヤ顔で公開するなよ…」と言いたくなるような「知ったか解説」が多い。
ここ数年、精神安定剤代わりに業界情報を見ている私が「これは訂正したい」と思う「解説」をちょっと挙げてみます。

  • 素起こしが1番簡単

起こし方の難易度に関する話です。割と多くのページで「難易度は素起こし、ケバ取り、整文と上がる」と書かれてますが、1番簡単なのは「ケバ取り」です。わかりやすく、業界大手の「コエラボ」の料金を貼ります。

「ケバ取り」より「素起こし」のほうが料金が高い、つまり面倒で難易度が高いということです。
別のページでは、はっきりと「すべての音を正確に聞き取る必要があるため技術料として追加料金がかかる場合があります。」と書いてあります。
 
ついでに、ワーカー目線でも分かりやすいページを発見したので貼ってみます。こちらは「サクラボ」という会社の在宅ワーカー募集情報の一部です。

正直、募集の段階でここまで報酬を公開している会社はかなり珍しいと思います。また後日書きたいと思いますが、「トライアルに合格して契約が決まって、初めて作業単価が開示される」という会社のほうが、業界としては多いんじゃないかと。
 
「ケバ取りで分単価50円が高いか安いか(とりあえず高くはない)」というのは置いといて、業界内では当たり前のことなのです。私も一度だけ素起こしの依頼を受けたときには、単価が少々上がってました。
 

  • パソコンさえあればできる

私のような、企業と契約して仕事をもらっているような人間には「そんなバカな」としか言えないですが(笑)、結構これ書いてるサイトやページは多いです。
言っときますが、本当に稼いでいる人は、投資しまくって機材やソフトを揃え、作業効率を極力上げてやってますよ。そして、隙間時間なんてものじゃなくガチでやってると思います。
まあ、過去の記事でもにテープ起こしの面倒:お金と設備の話 とかテープ起こしは結局は設備と機材。 とかで愚痴りまくってるので、気が向いたら読んでみてください。
 

  • 報酬相場

これは、もう私には、何が正しいのかまったくわかりません……。掛け持ち先を定めるのにいろんな企業の料金表や報酬情報をチェックしてますが、分単価150円のところなら低いだろう、300円のところなら多少は上がりそう、くらいしか言えない。ただ、自力で仕事を取れる、単価交渉ができる人はスキルがあると思われるので、初心者は言われているほどもらえないだろう、とは思います。
 

  • 場所を選ばない

これは個人で請ける場合には恐らく事実でしょうが、まともな会社なら機密保持のため、ワーカーに「作業は自宅の決められた場所のみ、自宅の固定回線しか使わない事」と契約の時点で誓約させます。「パソコンは自分専用でパスワードをかけ、資料は家族にも見られないようにする事」というのが標準です。
これはクライアント目線で見れば当然のことで、「出先で気軽に適当な回線で自社の情報を扱うようなワーカー」を使う会社には依頼したくないというのは、誰でも思うことでしょう。


テープ起こしについての情報は、ベテランの「本当にスキルアップに役立つ話」から「軽く調べただけと思われる知ったか情報」まで本当にいろいろあります。私のこの考えも、人によっては「それは違う」となるかもしれません。私には仕事仲間というものがいませんので、よくわかりません。
できたら中堅やベテランの皆さんに、もっと情報を開示してほしいと思います。業界団体とかできないかなぁ。

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