7月1カ月の名刺データ入力での稼ぎが、恐らく3万円を超しました~。パートを辞めてから、大体1日1000円~1500円、時間が取れた日は2000円以上を稼げるようになっております。
自由出勤の自由度を痛感しております。時給換算では500円程度ですが、「誰かに気を遣う必要がない」「やりたい時にだけやれる」「同じ部屋で子どもが騒いでいても構わず作業できる」って最高です。なんならYouTubeで動画を流しながらでもできますからね。とりあえず、8月いっぱいはパートは探さず、在宅で稼げるだけ稼ぐつもりです。
それに伴い、本気で「テープ起こしを続けるかどうか」を考える時期が近づいています。
パートで精神的にまいっていたため、直近の数件を断ったからか、それとも単に閑散期で案件自体が少なく私への割り振りができないのか、確認してみたらもう丸3カ月もテープ起こし案件をこなしてませんでした。
正直、「文字起こし技能テスト」を一度受けて、スコアを確認してみないと自信を持って仕事ができないかな、と思っております。3カ月といったら、失業保険もそろそろ切れる頃ですもんね。
テープ起こしの一番メジャーな資格試験的なものはこの「文字起こし技能テスト」だと思うのですが、ちょっと懸念点があります。
それが、高得点を取ったからといって、稼げるとは限らないということ。
公式サイト文字起こし技能テスト によると、1000点満点のスコアのうち、901点以上を取ると「スペシャリスト」というステータスがもらえるようですが。既に業者と契約している立場で仕事が来ない場合、このテストで高得点を取ることはどんなメリットになるんでしょうかね。
っていうか、「スペシャリスト」の紹介が、

こんな感じです。平たく言うと、「高得点を取れれば稼げる」とは一言も書いてないんですよ。
まあ、仕方ないと言えば仕方ない話で、このテストを運営している協議会が「ワーカーを使う業者側の集まり」だからだろうと思います。彼らにとって大切なことは「知識やスキルのあるワーカーが増えてほしい」ということであって、「ワーカーの待遇をよくすること」ではない。……待遇の不透明さに戸惑いまくり、いろんな業者のページを渡り歩いた身としては、こういったスタンスに「ワーカーの立場の軽さ」を思い知らされます。
以前、テープ起こしの養成講座が増えた気がする でも書いたことですが、最近は余力のある業者はワーカーを自社育成したがる傾向にある気がします。(即戦力のベテランを採るか、素人を採って育成するかの両極端になりつつある?)
ちなみに、ここで紹介した「テープリライト」の養成講座ですが、ごめんなさい、適当なこと言いました。実際に講座のページに行ってみたら、注意書きがありました。

一番下に「養成講座受講はライターとしての採用を保証するものではありません。」と書いてありました。
これ自体は当たり前だと思います。「受講するだけ」じゃ、さすがに責任持てないでしょう。ただ、「修了すれば優先的に案件を回します」くらいは書ける体制でやってほしい、とは思います。
ちなみに、講座の内容紹介はこんな感じ。テープ起こし(文字起こし)はすばらしい | テープ起こし(文字起こし)ライターを目指しませんか?全国どこからでも受講可能なライター養成WEB講座中!まずはお気軽にお問い合わせください。 
こちらも「稼げる」とは一言も書かれていない罠。っていうか、上の4つはほぼ同じ内容を言い換えているだけでは……?
しかも、講座でありながら「受講後に応募し、採用されれば自宅で仕事できます」って、随分と他人事感あふれる文です。いや別に、前半なしで受講しなくても、トライアルに合格すれば採用されて自宅で仕事できますよ?
その点、「ACN」はなかなか太っ腹(?)でした。養成講座のページゼロから学ぶ!テープ起こし技能講座 OCOS より。

講座修了者へのインタビューの抜粋ですが、「今どのくらい稼いでいますか?」という質問項目を設けられること自体に自信を感じます。ちなみにガチでやってる人は月25万も稼いでいるそうですが、何時間分くらい作業しているのかしら。
私が最初に受けた通信講座のテキストには「一般的な音質と内容で、1時間分の音声につき作業時間は大体8時間が目安」と書いてあります。そして、今現在の私の作業単価は1分85円程度。1時間分で5100円です。
私の場合はもう少しかかりますが、仮にこの8時間で5100円を稼ぐとして、時給に換算すると637円。あと5円や10円分単価が上がったところで、どこの最低賃金よりも下でしょう。
「経験を積めば稼げるようになるだろう」との見通しで始めたテープ起こしですが、ちょっと限界を感じてます。
繁忙期にはそこそこ案件が来るものの、閑散期にはまるまる一月も案件が来ない。それでは困るのでパートを始めると、今度はたまーに案件が来た時にパートのシフトに阻まれて時間が取れない。この業界で生き残っている人は1日のタイムスケジュールをどうしているのか、本当に知りたいです。
私が初めて「文字起こし技能テスト」を受けるのが、業界を去るに当たっての記念受験になるとしたら、それもまたせつない話です。


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