私、少し前まで「旦那に養われている」ということにどこか負い目のようなものがあったのですが、最近は「私が家にいるから、旦那は家庭を維持できているんだ」と思えるようになりました。
いや、ほんと面倒くさい。毎日、息子たちの登下校に付き添い、長男と次男の下校時間が違う日には1日に3回も小学校に行くことに。さすがに先生方も「いらっしゃる時は自転車でいいです」と言ってくれてますが、束縛されることには変わりなく、通信講座の受講も考えると、本当に落ち着けない毎日です。
さらに授業参観や個人面談は全て平日昼間だし、さすがに運動会や発表会は旦那に有休を取るよう言ってますが(こちらは「子どもたちの記憶に残りたいなら参加しておけ」って切り口で)、さらに児童精神科や発達外来の受診、さらに近々、放課後デイサービスの調整が加わりそうです。
こんなん、働きながらできるかい。旦那は最近は出張続きで、まる1週間帰って来ないこともあり、その分出張手当でお給料は跳ね上がってますが……その出張先のホテル代諸々が立て替え払いなせいで、精算されるまで給料引かれ状態で使えない、という妙に不自由なことになっており、こんな状態で息子たちのフォローができるはずもなく。
うん、我が家は私で回ってるわ。と、無駄な自信が出てきております。
ところで、最近ちょっと興味がわいて「作者さんの年収」について調べてみました。
まあ、結論から言うと「わからない」なんですが(笑)。
原作や書籍についての数字はある程度調べられるんですが、関連書籍やグッズ、イベントからの権利料収入については情報がなく、本当にわからない。
では、なぜこんなことを書いているかというと、作者さんの推定年収を出しているサイトの計算に使ってる数字が適当すぎて、さすがにツッコミ入れたくなったからです。
「コナン 作者 年収」とかで検索すると、結構いろんなサイトがヒットするんですが、まず漫画家として真っ先に思い浮かぶ収入源、「原稿料」について、大体こう書いてあるんですよね。青山剛昌の年収は11億円超!?収入源・資産を徹底解説【2025最新】 – 芸能人年収バンクより。

青山剛昌(漫画家)の年収は?家族(妻・子供)や経歴や学歴まとめ プロフェッショナル仕事の流儀 | ロケットパンチ|エンタメ・時事・トレンドを語る雑記ブログより。

青山剛昌は年収億超え!収入源の内訳と資産額や自宅画像が豪邸説を調査 | オトナ女子気になるトレンドより。

……みんな知らないんでしょうかね?作者さんが10年も前に体調を崩してからこっち、「コナン」は不定期連載であることを。
手元にある原作の発行日を確認しましたが、退院された後の2016年~2018年頃までは、まだ年に2~3冊の刊行ができていたようですが、2020年頃からは新巻は大体年1になっています。年間50号の掲載なんて、できているわけがありません。なので、ここだけでも大幅な計算違いが各サイトにて発生しています。
私も集計はできていませんが、年1冊の新巻刊行で、1冊の収録話数が10話であることを考えると、ページ当たり3万円のまま計算するとして、
1ページ3万円×1話16ページ×10号=480万円
となりますね。まあ、年間480万円でも、一般的にはかなりの収入ではあります。
次に単行本の刊行です。
「コナン 発行部数」で検索すると、特定のサイトを見るまでもなく「2億7000万部(2023年時点)」という情報を得られます。上に貼ったページでもコミックス販売部数が出ていますが、青山剛昌は年収10億円超え?印税でタワマンに住んでるって本当?というサイトでも、

と書かれていますが……ちょっと待て。
2023年時点で連載29年なので、つまり29年で2億7000万部。単純計算で、
270,000,000部÷29年=9,310,344部。年間約930万部という数字になります。それに、年間2000万部も刷ってるなら、2023年から2年たった今年のうちに3億部を超えてるはずです。そんなアナウンス、もう12月になろうという今日もないぞ。
確認してみましたが、1998年には新巻は4冊刊行されていました。この辺りが原作連載の全盛期というところでしょう。2001年にいたっては、5冊も刊行されていました。私も、当時サンデーで本誌連載の扉絵の「最新32巻、もう出てるぞ!大阪城が目印!」に煽られて(笑)「え、先月出たばっかりだよね!?」と思いながら慌てて買いに行った記憶があります。
確かに「コナン」の作品人気は、近年映画の大ヒットに伴って上がっているのでしょうが、原作の売り上げに関しては「さすがに、原作の新巻が年に4冊も5冊も出ていた時期より、年1冊の今の方が売れてるってことはないだろう」と思いますので、確実に900万部よりは少ないと思います。国内で数十万部、海外トータルで数百万部ってところじゃないでしょうか。
そうなると、印税収入の計算式も違ってきますね。コミックス540円は、あくまで国内での価格なので。海外での漫画の価格は、また調べるとなると大変そうですが、恐らく印税率も違うと思われます。
しかし、だったら今の作者さんの収入は昔より少ないのか?と考えると、それはまた別の話になるんですね。
なにせ、今は昔より遥かにグッズの種類も多ければグッズ化されるキャラも多く、なによりイベントが多い。
- USJでのアトラクション、レストラン
- 企業との各種コラボイベント、グッズ
- コナンランド
- コナンカフェ
- 映画と連動した各地でのキャンペーン
- 大阪城本陣
あと、カラオケのDAMで映画主題歌を歌うと抽選でグッズが当たるキャンペーンとかもやってますね。あれ、私のように全曲歌えるファンにとっては「1曲ごとに応募者情報を入力するのが手間すぎる&歌に集中できない」という、割と原始的かつ致命的な欠陥があると思うんですが。(あと応募確認メール。メールボックスがえらいことになります)
……とまあ、飲食でキャラメニューが出ることもあれば、そのものズバリグッズ販売イベントであることもあり。
この辺りのグッズラインナップをつぶさに調べて集計する根性は、ちょっと私にはありませんでした……。そして、西松屋とかにコナンの靴下があったり、ダイソーでコナンの絆創膏があったりするのも考慮すると、やっぱり正確なグッズの種類・売上はわからないでしょう。
あと、皆さん意外に忘れてる(というか、そもそも知らないのか)のがカードゲームですね。残念ながら「カードゲームにおける原作利用料」については、具体的な数字を調べられませんでした。
ただ、先日、公式アカウントから「全世界累計出荷枚数が1億枚を突破」というアナウンスが出ていたので、それなりの収入にはなっていそうですね。作品やキャラの使用料の他、原作カットをそのまま使ったキャラカード、イベントカードも大量にあります(パートナーカードと事件カードはそもそも原作イラストしかない)ので、イラスト使用料も相当な額になっていることでしょう。
あとは、地味に公式アプリの課金ですかね。
私もインストールだけはしてますが、あれ有料会員になると定期的に原作のネームや裏話が見られるっていう、原作ファン垂涎のサービスがあるので、課金してるファンは結構いると思います。
アプリゲームもありますが、あっちは課金アイテムどうなってるのかな?私も一度インストールしたんですが、操作感がイマイチで、すぐにアンインストールしちゃったので、よくわかりません。
以前、YouTubeの動画で「年収は11億」という話を見かけたことがありますが、そのくらいはもらっていても不思議ではないというか、それくらいもらっていてほしいですね。貢ぐ側として言うのは滑稽かもしれませんが、なんか誇らしくなります。
とはいえ、作者さんご本人は、NHKのカメラの前でヒゲ剃りをされるくらい見栄もなく、誕生日にもテイクアウトの食事を食べながらお仕事をされるような欲のない方なので、私としては「たまにはどこかにお出掛けして、パーッと散財でもしていろいろ発散していただきたい」という気持ちと、「一刻も早く続きを描いて楽しませてほしい」という気持ちが混ざってます。
来週には来年の映画のタイトル&ティザービジュアルの発表があると思われますが……私、丁度その日に息子たちの発表会があり、昼まで出掛けられない、という残念なことになっております。息子たちのことはもちろんかわいいですが……せめて1日ズラしてくれー!!(無駄な叫び)

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