続・吹き替え感想

あーあ、なんか雲行きが怪しくなってきましたよ。
息子たちの放課後デイサービスですが、プランを立ててもらっている事業所の方に「息子さんそれぞれがお母さんを独り占めできる時間をつくるため、あえてご兄弟のデイサービスの曜日をずらしています」と言われました。
……それはつまり、私は結局、毎日息子どちらかの下校に付き合わないといけないって事ですかー……?
さすがに私の負担が大きいということで、今週から迎えの一部を母に代わってもらうことにしましたが、これはこれで心苦しいんですけどね。
どうも、負担が減る気がしなくなってきました。


それはそうと、先日、またYouTubeのアメリカ公式が吹き替え版を配信しました。日本でもこの間、金曜ロードショーで放送された「エピソードONE」です。こちらは前々から収録・発売されていたものなので、コナン役も現在のMolly ZhangさんではなくWendee Leeさんですけどね。
プレミア配信の視聴者数・約400人が多いのか少ないのかは微妙なところでしたが、とりあえず「和田陽奈ちゃんって、かなりマニアじゃないとわからないのでは……?」というのがちょっと心配でした。あの子、原作でも1エピソードしか出てきてないぞ。
久々にライブチャットも見てましたが、1話冒頭の犯人が登場した時は「あ、この男!」的な反応だったり、園子や京極の登場で盛り上がったり。序盤に新一と蘭のそばを黒い車が通り過ぎるシーンで「あ、シェリー通った」的なコメントをしている人を見かけて「さすがにディスク買ってる人もいるな」と思ったり。
ラストのダイジェストでは、コナンが博士と電話するシーンで既に「KID KID」の大合唱でした(笑)。やはり、キッドの知名度は抜群ですね。あと「月光」事件のシーンでも「piano sonata!」「moonlight!」といったコメントがかなり増えたので、「やっぱり名作はみんな知ってるな」と思ったり。
 
そして、先週書いたCrunchyrollの感想ですが……実は、時間が取れず、あまり見れていません。
原因は通信講座で、今のところメインが動画視聴による学習なので、アニメ視聴と思いっきり食い合ってしまうんですね。平日は通信講座を中心にすることにしているので、時間が取りづらく、土日を中心にちょこちょこ見てはいるのですが……。翻訳セリフを確認して、馴染みのない熟語があればGoogle翻訳に突っ込み、必要ならさらに調べる……ということをやっていると、なかなか視聴が進まなかったりします。
 
それでも、「命がけの復活」の前半は大体消化できたので、また主観100%で語っていきます。
洞窟の入り口の文章から。
「龍の道に歩を進めよ」が「Follow the dragon's path ahead.」になったのは、ほぼそのまんまの直訳でした。
興味深いのが「と」の扱いで、「石に大きく彫り込んであるひらがなの「と」」は「there's this large kana,pronounced "To" etched into the stone.(石に刻まれた、「To」と発音される大きな仮名)」となっていました。漢字にはそれぞれ意味がありますが、ひらがなは音のみなので「Toと発音される」という説明になったんですね。
そして出てきた「徳川の埋蔵金」。
これ、正直「え、これで英語圏の人わかるの!?」と思いましたが……考えてみれば「埋蔵金(buried treasure)」の部分で説明は済むか。
 
そして私、「そもそも「徳川の埋蔵金」って何だっけ?」と思って、改めて調べてみました。言葉自体は聞いたことがあっても、それが実際何なのかはよく知らなかったんですよね。
1600年の「関ヶ原の戦い」で勝利した徳川家康が、江戸(現在の東京)に幕府を開き、ここに徳川15代、約250年にわたり、徳川幕府が日本を統治した「江戸時代」が始まったわけですが。
私、何となく「徳川の埋蔵金」って、「歴代の幕府の関係者がコツコツ溜めた裏金」みたいなイメージを持っていたんですが、実際はだいぶ違いました。
正しくは、1868年に滅亡した江戸幕府が、「いずれ再興するために隠した」とされる軍資金を「埋蔵金」と呼ぶそうです。文献から推測される額は380億円。「政府の立て直し資金が、380億って少なくない?」と思ってしまいましたが、そもそも額が推測されたのが結構前かもしれないので、お金の価値も現在よりだいぶ安かったかもしれません。
 
閑話休題。
洞窟を抜けるための暗号については、かなり気になっていました。
巳年が普通に「The year of snake」になっていた時点で「へ?」と思ったんですが、実は「干支」って「Chinese Vodiac」という名前で、英語圏でもメジャーなものだそうです。試しに私の干支「寅年」を訳してみたら普通に「year of the tiger」って出てきて、驚きました。
 
では、次の「卵と玉子」はどうなっているかと言えば。
「近所の定食屋で玉子焼きを王子焼きと読んだ」は「A restaurant near my place writes it nearly identical to the two characters that spell the word "prince"(近くのレストランは、それ(玉子)を「王子」とほぼ同じスペルの2つの字で書いていた)」。訳すの難しいわ。とりあえず、日本語オリジナルでは元太が「自分が読み方を間違えた」と言っていた文脈が、英語では「定食屋(a restaurant)でそう書いていた」と主語を逆転させていて、翻訳班の方々の工夫が見て取れます。
 
そして、将棋について。
面白いことに、「金将」「銀将」はそれぞれそのまま「gold general」「silver general」だったんですが、「桂馬」は「knight(騎士)」、「香車」は「lance(槍)」となっていました。ちなみに、自分でもすっかり忘れていたんですが、私は以前に原作英語版を買っておりまして、そこではこうなっていました。

「桂馬」は「laureled horse」「香車」は「incense chariot」となっていました。「incense chariot」はGoogle翻訳でそのまま「香車」と出ましたが、「laureled horse」は「月桂冠馬」とか出てきて、わけがわからん。
まあ、この25巻の翻訳版発行が2008年とのことで、もう20年近く前なので、用語の訳も変わって当然、とも言えるかもしれませんが。最近は「将棋」自体が世界的な認知を得て、ちゃんとした将棋用語の「桂馬(knight)」「香車(lance)」として定着しているのかな。
 
あと、コナンが病院に運ばれた時の小五郎の「ただのケガじゃなかったんですか!?」が「What kind of injury did he get to need all that?(どんなケガをしたら、そんな必要が出てくるんだ?)」になってたのは、「小五郎の心情をうまく補完したな」と思いましたね。「all that」は直訳すると「全てのそれ」として、事柄の強調に使われる語句らしく。「一体全体」みたいな感じですかね。
 
そして、ここまで書いておいてなんですが。
全てのエピソードをこの調子で、セリフを確認しながら感想を書いてると、せっかく頂いた視聴期間が途中で終わりそうなので、とりあえずいったん、ここで締めます。
何より私自身、翻訳ばかり気にしてアニメを見るのは疲れるし、私の英語についての知識も、そんなにあれこれ言えるほどではないと思いますので。
 
ここからは、のんびり吹き替えアニメを楽しみながら、もしまた「おっ」という訳があればご紹介し、あとは、ギフトで頂いたこの視聴期間が過ぎた後も、自力で月額料金を払う方法を調べていきたいと思います。

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