もっとコナンについての話を増やしたいなーと思いつつ、コナンはファンが多いだけに、その辺のエピソードやキャラ説明では他のファンに負ける(何にだよ)と思うと、なんかテーマをすごく練りたくなっちゃって、なかなかいいテーマになりません(どんな悩み?)。
マニア心理といいますか、「こんなテーマで書いてるのは私だけでしょ!」というニッチ方面を突き詰めたくなって、結果、投稿頻度が落ちるというアホな事態に陥る(笑)。
ただ、このブログは日常の発見や自己主張、あと育児についての話がメインになってるので、コナンファンである前提で書いてしまうと不親切かなという意識が、一応ブレーキになっているつもりでいます。
そうやって考えたときに、とっても悩ましいのが「コナン以外のキャラの知名度」。以前コナン語り(ベルモット語り?)してストレス解消します でぶちかましたファントークを今読み返してみたら、全然キャラ説明になってないただのマニアトークで、すみませんでした。勢いで書くとああなる。いや、いつも勢いで書いてるんですけど。ベルモットをご存じない方には訳のわからない話でした。いずれ時間ができたら、もっと丁寧に書き直します。
で、キャラの一般知名度がわからないので今回ちょっと迷ったのが、「新一の偽物といえばキッド」と書いてしまっていいかどうかでした。キッド自体は知っていても、「映画ではしょっちゅう新一に変装している」ということまで知っているのかどうか、なんですね。
なにしろ、これまでの歴代劇場版でキッドが新一に変装した作品は6作品。そして、そのうち一度でも新一に変装したのが4作です。ファンとしては「いい加減にしろよ、ネタ被りすぎだろ」とツッコミを入れたくなるのも無理はないのです。
とはいえ、これは一概に「制作陣の怠慢」とも言い切れません。というのも、これほど「キッドが新一に変装」が多い恐らく最大の理由が、
原作者の趣味
だからです。キッドと蘭が作者さんのお気に入りであるがゆえに(まあ、現在分身とも言えるほどの寵愛を作者さんから受けているのは赤井さんですけどね…)、「キッドが蘭にちょっかいを出して、まんざらでもない蘭にコナンが嫉妬する」というシチュエーションが大好きなようで、新一に変装させるとそのシチュエーションがやりやすいんでしょうね。
そしてキッドの「知能指数の高い、人は決して殺さない泥棒」というキャラ設定としても、新一の立ち位置はめちゃくちゃ便利なので、制作スタッフとしては原作者にこういうシーンを入れてくれと言われてストーリー上の矛盾もないとなれば、まあ入れるしかないんでしょう。
ただ、映画では毎度のように新一に変装しているキッドですが、実は原作では新一として出てきたことは一度もありません。というか、初登場の事件で変装相手に選んだのが蘭だった。「完璧主義者だから」と下着まで用意するノリノリ加減で化けました(笑)。
まあ、初登場のときはまだまだコナンの存在を認識してなかったので、蘭を選んだのは単純に「ターゲットの宝石を所有する鈴木家のお嬢様の親友だから、化ければ近づきやすい」という理由だったんですが。しかも、別の事件のときに、

こんなことを言っております。「あの手の顔」には弱かった結果、何ができなくて眠らせたのかはよく分かりません。
キッドはその後もコナンの周りの人々に次々と化けるんですが、これは単に「キッドが誰に化けてるか、読者が推理できるようにするため」という原作の都合でしょう。映画のように迷わず新一に化けて、コナンに自己申告したりはしません。
ちなみに、キッドでない「新一の偽物」は原作に登場しております。コミックス62巻収録、コナンが新一に戻る話です。

新一に戻ったと思ったら記憶喪失になり、しかも殺人未遂の容疑者になるという面倒くさい話です。ファンの間では「死羅神様事件」として親しまれております。アニメではそのまんま「殺人犯 工藤新一」とタイトルがつけられてましたね。
ちなみに、これは変装とかではなく整形です。わざわざ新一の顔にしてますこの人。理由が気になる方はコミックスかアニメをどうぞ。
そして、今日の本題として挙げたかったのが、実は「おっちゃんの偽物が出たことがある」という、これまたニッチ情報だったりします。
作中では有名人の毛利小五郎ですが、意外にも偽物が出たのは現時点で一度きり、それも単発事件のみなのです。(上の新一の事件はスペシャル回だった)それがコミックス31巻収録の、たった3話で終わる日常事件でした。

原作のタイトルが「偽物登場」だった事に今気付きました(笑)。
これ、おっちゃんと顔が似ているのは偶然で、実際は金で雇われたどっかのおっさんが、おっちゃんをよく知らない旅館の主人を騙すためにおっちゃんを名乗っただけなんですが、この回は個人的に詰めの推理がしっかりしていて好きですね。
ただ、組織に関わったり人気キャラが出たり恋愛が進展したりするわけではないので、ファンからも忘れられている事件であります(笑)。
作中の知名度的に、偽物が現れる可能性があるキャラがもういないと思われるのが寂しいところです。

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