同じ履歴書を持って行っても、業種によって注目される経歴が違うということに気付いた今週でした(いやまだ今週終わってないけど)。
先日受けた某小売業の面接に落ちたんですが、今週受けた調剤事務の面接と聞かれたことがかなり違い、「やっぱり注目ポイントって違うのね」と思いました。
私、かなり学歴が面倒なんです。高校卒業後に、犬好きが高じて動物関係の専門学校に通ったんですが、(多分)時世が悪くてしばらく思うような働き方ができず、3年ほどフリーターをしてました。最短1カ月くらいのサイクルであちこちで働き、結局は業界を変えて医療事務の専門学校に入り直して就職したんですが(それでも卒業までに就職が決められず、卒業後もしばらくバイトしてた)。
平成の時代に昭和か!ってアナログなシステムと人間関係に、下痢と親友になりつつ耐えながら何とか3年ちょっと働き(そのくらい勤めておかないと、後々転職する時に履歴書の印象が悪くなると思ったのです。大正解でした)、旦那と結婚を決めて、ようやくそれを口実に退職したんですが。
そういった「空白の期間」が、面接でネックになる場合もあるんだろうと思います。
この間辞めたクリニックの面接で聞かれたのは、主にその正社員時代の仕事内容でしたが、小売業のほうはフリーター時代の勤め先のジャンルとその期間でした。ぶっちゃけ、短期間で辞めた店が多くて、パソコンに保存してある職務経歴書にも全ては書いてないんですが(というか、もはや自分でも覚えてない)。同じ履歴書を持って行っても、やっぱり扱いって違うんだな、と感じました。
そうなると、フリーター時代に店を転々としていた私は「スキル、知識不要」の業種に今から行くのは少々不利であり、結局は資格と実務経験に物を言わせて医療事務としてやっていくしかないのかな、と思っていたんですが、ここにきて「調剤事務のほうがいいわ」と思い始めています。
まだ勤めたことがないのであくまで想像ですが、医療事務より調剤事務のほうが絶対仕事楽だよな、と思うのです。
私がかつて内科で医療事務としてやっていた仕事内容はこちらです。受付と会計、あと新患カルテ作成と診察券の発行は、当たり前すぎるので省略。
- 患者管理。未だになぜやらなきゃいけないのかがよくわかりませんが、誰が、いつ、いくら(、どういう項目で)支払ったのかを全て記録します(これの集計がレジ金と合わないと一騒動に……)。
- レセコン入力。これはもはやどこでも必須でしょう。
- 健診の予約と受付。健診といっても内容次第でかなり幅があり、2000円から15000円まで様々でした。
- 胃カメラの予約、検査案内。検査後の入力、会計。これは診察開始前の早朝にやってたので、私は受付はしたことありません。
- 子どもの予防接種の予約、受付。これが曲者だった。今は規定が撤廃されましたが、当時はワクチンの種類によってワクチン同士の間隔を決められた日数空けなければならず(しかし空けすぎてもいけない)、特に電話で受けるのはどれだけ嫌だったことか。
- 時期によっては、特定健診(特定健康診査)の受付。専用の用紙を受け取って記入漏れをチェック(たまに何も書かずに持ってくるお年寄りがいた)、検尿コップを渡して受付終了。予約制ではなく、診察の合間に問診をやってたので、これが増えると診察が止まるという悪夢。
- 冬場はインフルエンザの予防接種。最近は企業や自治体から補助が出ることも多く、家族で請求額がそれぞれ違う、とかもありましたね(ここで患者管理が地獄に……)。補助券の処理もめっちゃ面倒くさかった。
ちなみに、看護師さんが忙しい時には代わりに症状を聞いたり、冬にはインフルエンザ簡易テストをするかどうかの判断もしてました。たまに重症の患者さんが出ると、クリニックに救急車を呼び、その場で紹介状を書いて大きめの病院に搬送してもらう、なんて対応もあって。ご本人の荷物をまとめて搬送前にご家族に渡すんですが、たまに靴とか渡し忘れたり……。
念のため書き添えておきますが、「内科なら絶対これだけやる」ということではなく、あくまでも「私がかつて勤めた内科はこれだけ扱っていた」ということです。ただ、内科や小児科を掲げていたら、恐らくワクチン受付からは逃れられないと思います。
先日のクリニックでは上の項目はあまりなかったものの、フィットネス教室の予約や受付があったり入院患者関連の対応があったりと、また別の苦労がありました。
こういったことを考えると、主に投薬中心の仕事で済むであろう調剤事務って絶対楽だと思う。しかも、薬の説明自体は薬剤師さんがしてくれるし。
まあ、今回の薬局に応募した1番の理由は「出勤が朝ゆっくりだったから」ということでしたが。大抵の薬局は近隣の医療機関の診察時間に合わせて営業するので、たまたま朝がゆっくりなクリニックのところを見つけて幸いでした。調剤薬局が働きやすいといっても、出勤が朝8時半とかだと子どもたちの登園まで時間があき過ぎて、代わりに通園バスに乗せてくれる母への罪悪感が強くなるんですよ……先日のクリニックへの通勤で思い知りました。
しかし、今回の所で採用されれば、これからテープ起こしが繁忙期に入るというタイミングでの業務開始になり、それはそれで大変そうなのがちょっと気がかりです。さすがにここはパートを優先しますが、本当なら夏でパートに慣れて、これからの繁忙期には良い感じで掛け持ちできる予定だったんですけどね……。むしろ、ここで落ちたらこの冬はまたテープ起こしに専念し、春になって依頼がなくなったらまた調剤事務で探そうかな、とか思ったり。
こんな辺境のとっ散らかったブログでも、最近は毎日どなたか訪れていただいているようで、とても嬉しく、励みになります。読む価値のあるものを書けていればいいのですが。

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