私がテープ起こしをやめられないのは、「これまで2年くらい頑張ってきたし」とか「フットスイッチやプロ用ヘッドホンとか、それ用の機材買っちゃったし」という損切りできないがゆえの理由だけでなく、「振られる音源にたまに興味深い内容があったりするから」でもあるような気がします。何が知りたいのかよくわからないインタビューとかもありますが、とても聞いてて面白い内容もあります。それは、「テープ起こしのやりがいの一つ」とも言われますね。
ただ難点として、関連情報をいろいろ調べるので検索履歴がばーっと書き換えられてしまい、納品して興味が薄れた後も関連の広告が画面に出まくる、ということに気付きました(笑)。
単価アップも経験し、1時間の音源なら5000円以上稼げるようになりました。なのに、契約できてて仕事もらえてるのが1社のみで、これまで2社くらい採用試験に落ちてるのは何だろう……一応、奴隷単価は嫌なので会社は選んでますが、さすがに実務経験あって機材もお金かけて揃えてるのに、分単価50円とかの契約はしたくないだけなのになー。
というか、私が今までで唯一自分から切っている、まさに分単価50円くらいでやってた会社が、しばらく在宅スタッフ募集を締め切ってたのに、昨日久々にホームページを見たら募集再開してました。脱落したのは新人なのか、ベテランなのか(笑)。
ところで、コナン映画の感想などをいろいろ見ていたところ、ちょっと興味深いサイトを発見しました。アニメ・ゲーム好きな方のブログのようで、「紺青の拳」を痛烈に批判していた中で、ちょっと気になる指摘を発見しました。
ブログのURLを載せようかと思ったんですが、どうも個人ブログのようだし、もう何年も前の記事だしで、別にわざわざ槍玉に挙げる必要もないので、要約だけにとどめます。
その方は「紺青の拳」がまったくお気に召さなかったようで、「ここが悪い、あそこがダメだ」といろいろ書かれていました。私自身、「紺青の拳」は説明不足や投げっぱなしの部分は多分にあると思ってますので、「そう感じる人もいるんだなぁ」と読んでいたんですが(ぶっちゃけ、その方の文章、言い回しが大仰でちょっと目が滑った。笑)、その中に「コナンがキッドの窃盗を手助けしている!正義の味方であるコナンが犯罪の手助けをするなんて、これはキャラ崩壊だ!」と書かれていました。
その方は特にコナンファンというわけではないようで、原作を読まれている形跡もなく、映画を数作見ている程度、という様子だったんですが(「ハロウィンの花嫁」は観てないようでした)。
コナンは殺人以外の犯罪にはかなり緩い対応をするということは、あまり知られてないんですかね。
原作でも誰も死なない事件や、そもそも事件とも思えないような話もいくつもありますが(ギャル文字で打たれたメールを解読するだけ、という話もある)、コナンは基本的に「人が死ななきゃ無罪」っていう所があるんです。たまーに被害者が助かることで「殺人未遂」で終わったりする事件は、高確率で被害者が「自分にも落ち度があった、犯人を赦す」と不問にします。時には、犯人を庇って警察に偽証することさえあります。でも、コナンは黙認します。人が死んでないから(笑)。
ちなみに対キッドに関しては、キッド初登場の話ではコナンは「泥棒に興味はない」とスルーしようとします。それが俄然興味が出たのは、キッドが犯行予告を暗号で寄越したと知ったからです(暗号はコナンの大好物)。結局は隙をつかれて取り逃がし、それからライバルのような関係になった理由も「自分にとって好敵手(「丁度よい競争相手」という意味by goo国語辞書)だったから」で、別に「窃盗犯許すまじ」でやる気になったわけじゃないんですよね。
あと、コナンのキッドとの関係に関しては面白い見方もあり、「コナンはキッドを捕まえたいので「コナンにとってキッドは捕まえたい相手として敵に当たる」けれども、キッドにとってはコナンは「逃げればいい相手」なので、必ずしも敵ではない」という考察をしているファンを見かけて、私も「なるほど」と思ったものですが。私自身はキッドには全然興味はないので、キッドが誰に捕まろうが捕まるまいが構いませんが(まあ、別作品の主人公だから捕まらないわな)。
閑話休題。
原作を読んでいない人には、そういったコナンの性格はあまり伝わってないのかもしれません。今や原作は102巻、映画だけでも25作。原作読んでなくても、アニメ見てなくても、どれでも観られるのがコナン映画の長所ですし、そういう人が気軽に観られるように毎回前説があり、前説がその映画によってどうアレンジされるのかも、ファンには見どころです。だから20作過ぎてから大ヒットとかできるんだろうとも思います。
なので、こういう映画への「知識不足による批判」って、私はどう反応していいか迷うんですよね……。「原作読んでれば別にキャラ崩壊じゃないことはわかるんだけど、だからって「映画観るなら原作全部読んどけ」とは言えないしな……」ってなるんです。
とはいえ、コナン映画でありがちな公道でのスケボー爆走とか、「ゼロの執行人」では捜査会議の盗聴までしてるんで、その辺、何となくわかっててもよさそうなもんですけどね。一応、YouTubeとかでまとめてる人もいるんで、興味のある方は検索してみてください。
……っていうか、コナンをネタに動画作ってる人多すぎでしょ。あれ、映像の編集だけならともかく、絶対コナンを読み込んでない人も解説動画を作りまくってますよね……。


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