「コナン」における爆発事件

映画やドラマの配信真っ盛りなご時世ですが、私はもっぱらDVD・Blu-ray派です。
理由は単純で、「配信だとチャプター送りができない」からです。とりあえず、Netflixでは「アニメのオープニングだけ飛ばす」はできたものの、Prime Videoでは「送りたければ素直に早送りするしかない」というのが不便で。他の配信サービスは見たことないのでわかりませんが。DVDならチャプター分けしてありますので、見たい所から見れるというのがいいです。
なので、「漆黒の追跡者」のDVDを買い直そうと思ってます。今はまだPrime Videoで見れますが、やっぱり1時間半ある映画の冒頭、もしくは前回中断した所からしか見れない、というのはちょっと不便ですね。しかも、もうすぐ配信期間が終わってしまう。


ところで、コナン映画といえば爆発、というのが通説化して、スピンオフである「犯人の犯沢さん」では「爆発は春の季語」とまで言われたようですが、私はあまり「コナン映画=爆発」というイメージは持っていません。
多分、私がコナン映画に求めるものが「画面的な派手さ」ではないからかな、と思います。私が求めるのはただただ「原作との整合性」と「善人キャラのモラル」ですので。なので「おお爆発!これが見たかったんだよ~!」とならないので、あまり重要視していないのかな。あと「前説のオリジナリティ」もちょっとありますね。だから「紺碧の棺」が「盛り上がりがない」と批判されようが「でもキャラ崩壊してないから安心して見れるし、前説が工夫されてて良いから私は好きだな」と思ってます。
 
プロデューサーの諏訪さんがどこかで言っていた気がしますが、コナン映画では「開始15分以内に爆発が起こるようにしている」とか。物騒この上ないな(笑)。そうやって観客の関心を画面に留め続けることに、毎年腐心しているんでしょう。
 
今年のことですが、こんなツイートを見つけて笑ったことがありました。ツイートの埋め込み方がわからなかったのでスクリーンショットで。

「コナン映画に登場する大きな建物は爆破される」という「お約束」を思いっきり使われました。これ、「公式が何やってんだ(笑)」と大ウケでした。
 
ちなみに原作では、今私がざっとエピソードを確認してみたところ、こんな感じでした。

  • 4巻→新幹線でジンとウォッカに遭遇(ここで2人のコードネームを知る)組織が取引相手を殺そうとしていることを察知して大捜索(?)。殺す手段が爆弾入りスーツケース。
  • 12巻→出先で組織メンバー・テキーラと遭遇。即行爆死されたテキーラの行動の謎を追う。ちなみにエピソードのラストでも別の建物が大爆発。
  • 23~24巻→佐藤刑事たちがいろいろあって閉じ込められた建物が爆破解体される予定だった、というぶっ飛び展開。ちなみにその爆弾の作成者は博士です。
  • 29巻→コナンたちが遭遇したバスジャックの犯人グループが持ち込んだ爆弾が最後に爆発。最初から乗客全員殺すつもりだったという過激犯人たちでした。
  • 36巻→「揺れる警視庁」と、その前日談となる「悪意と聖者の行進」でいろいろ爆発。前日談といっても、「悪意と聖者の行進」のほうは「揺れる警視庁」の犯人を利用して捜査を攪乱しようとしただけでしたが。
  • 43~44巻→舞台が甲子園なのでコナンたちは直接関わってないものの、犯人が起こしたいくつかの騒ぎの一つが爆発事件だったような気がする。
  • 58巻→後にコナンたちに協力することになる水無怜奈ことキールを組織がFBIから奪還するために爆弾が使われる。爆発したのは川なので被害はなし。
  • 61巻→クズ男の車が爆発するけど、実は爆弾を使ってないという珍しい事件。
  • 67巻→爆弾を巻かれた男が登場。組織が出てくるけど事件とは直接関係なし。
  • 71~72巻→ロンドン編で爆弾登場。メインは新一の告白なのであまり「爆弾事件」としてクローズアップされることはないかも。珍しく「爆弾のプロ」が出てくるので、割と説得力がある。
  • 73巻→妹の敵を取るために爆弾を使う男が登場。コナンの頭脳、蘭の新一への信頼感が地味に光る話。
  • 75巻→安室初登場の話。炎上事件なので爆発としてカウントしていいか微妙だけど、一応車内でスプレー缶がボンボンいってたようなので。
  • 78巻→ミステリトレイン編にてベルモットが貨物車を爆破。ついでにジンは名古屋駅を爆破しようとしていた。やめてくれ。
  • 85巻→事件のメインではないけど、秀吉に「将棋の相手をしないと爆弾を爆発させる」と犯人が脅すので。
  • 99巻→兄を騙して死に追いやった相手に復讐するために犯人が爆弾を使う。
  • 100巻→キャメルを殺すためにジンが投げた手榴弾が爆発するので一応カウント。
  • 103巻→ホテルが連続で爆破される事件。話の中では爆破はないけど非常ベルが鳴らされるのでみんな一瞬爆発したと思っちゃった。

列挙してみると、思ったより多かった。
実際に爆発するかしないかは割とまちまちですね。ただ、組織が仕掛ける爆弾はほぼ確実に爆発してる気がする。さすがにプロ集団だなぁ(笑)。ただ、原作では割と「相手に言うことを聞かせるために爆弾騒ぎを起こすだけなので、本物の爆弾ではない」というパターンもあります。
 
ちなみに劇場版でも「爆発しない」というパターンがいくつかあり、何を隠そう記念すべき映画1作目である「時計じかけの摩天楼」がそれです。ラストで、爆弾と共に映画館に閉じ込められた蘭が見事に爆弾を解体してのけます。あれが爆発してたら、蘭もコナンも死ぬだけじゃなく、物語として残念なことになってたな
あとは、私のお気に入りの一つ「ハロウィンの花嫁」ですね。2種類の液体が混ざることで爆発する爆薬を、登場キャラみんなが協力して阻止するという胸アツ展開です。「爆破を止める名作」として、もっと評価されてほしい。ただ、最後の爆破は止めるけど、それまでは爆発しまくるので「爆発しない映画」とは言えないのが玉に瑕かなぁ
 
「爆発」という変なところに着目したところで、今日はこの辺にします。
久しぶりにテープ起こしの案件が入ったので、またしばらく書けないかもしれませんが、どうか体にはお気を付けて、また更新できたら読んでやってください。

コメント

  1. かがみ より:

    はじめまして、ふるーつ様。かがみと申します。
    コナンの感想や考察、助かってます!
    ふるーつ様という名前とコナンの二次創作(原作のイメージをそこなわないクロスオーバー)で「もしやあの方か…?」となってます…。
    支部(俗語で失礼して)のコナンのクロスオーバー、めちゃくちゃ好きです!
    ブクマできなくてすみません…ブクマしたら大量のヘイト作品が出てくるので(コナンのクロスオーバー作品は9割以上がヘイト)、こちらでお許しください。
    いつもいつも素敵な作品をUPされるので、特に今のクロスオーバーで日々嬉しいです!
    いまのクロスオーバー作品は、どちらも思い出深い作品で、ふるーつ様のお名前をみたときに「見る!」と即決でした。別人のかたでしたらすみません…!
    またご迷惑でなければ…とにかく、ふるーつ様の作品で日々の潤いができてます!生き甲斐です!
    では、失礼します。
    ここまで読んでくださってありがとうございました!

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