私が去年から今までに登録もしくは契約した会社、サイトを数えてみたら、本業のテープ起こし会社とポイントサイトを含め10でした。そのうち、既に退会しちゃってるのが2つ、アカウントは消してないけどもはやほぼログインしてないのが4つ、案件があれば打診してくれるはずが、忘れ去られたのかまったく音沙汰なしが1つ、あとポイントサイトも使い勝手の悪さから放置してます。
ただし、これは「募集していたから登録、契約した」ということで、募集を締め切っていたためにまず応募ができなかったところは除外しています。
先日、そんなに暇人じゃねーよ、と言っていいですか。 でもチラッと触れましたが、会社によっては「随時募集」っていうところがあるんですよね。これは曲者です。
というのも、できるなら在宅で働きたい人が急増しているこのご時世、在宅で、しかも特別な知識やスキルが必要ない仕事なんて人気に決まってます。それも、特にテストなどもなくスタッフ登録できる会社って、それだけで怪しい。
一応言っておきますが、ここでいう「怪しい」とは「詐欺じゃないか」という意味ではありません。「本当にそんなに仕事があるのか」という意味です。
在宅ワークの注意点というと、とかく詐欺が警戒されますが、私から見ると在宅ワークの怖さは「詐欺師でもなんでもない会社が、”まっとうに”低単価でワーカーをこき使うこと」だと思います。募集ページを見るに、「在宅スタッフ募集!詳しくはお問い合わせください!」だけで終わってるところが山ほどありますしね。データ入力で文字単価が掲載されているだけで(それが恐ろしく低単価であったとしても)めちゃくちゃ丁寧な募集に見えるという恐ろしさですよ。
実際、私が退会したりチェックしなくなったサイトの原因がそれなんですよ。仕事がない。
- まずは、「隙間時間に稼げます!」と謳っていて、クライアントには「主婦のナマの声が掴めます」とPRしている会社の話です。
そこは独自にデータベースを作って販売してたり、地元のチラシ情報をまとめたりしていて、そういったデータベースの保守の仕事にありつければと思って登録したんですが、うん、甘かった。
そんな募集は全然してませんでした。既に完成しているデータベースの保守作業なんて、そのデータベースを作った人たちでできますもんね……。チラシ情報も、同じ地区に先客が2人もいれば枠はなくなります。結果、数円~10円程度のアンケート案件が数日おきに入るだけでした。他にも案件はありましたから、稼ぐことを最優先に案件を選ばなければ多少は収入になったかもしれません。が、私はどうも「主婦の声」をネタにクライアントを釣ってる感が強くてやめました。
- もう1つ、こちらは「高単価の案件をそろえている」を売りにしているサイトでした。
登録しないと案件を見れないシステムだったので、「高単価案件だけ」のフレーズに釣られて登録。
うん、単価が高いというのは本当でした。他のサイトの、多分10倍くらいの単価の案件が並んでました。ただ、結構な割合でワーカーを選ぶ案件があり、「英会話ができる」とか「○○が趣味で用具を持っている」とかは、ちょっと手が出ませんでした。
そして、痛かったのが競争率です。応募しても採用されない。
考えてみれば当然ですけどね。スキル不要で高単価の案件があれば、そりゃ応募が殺到して競争率は跳ね上がります。サイトによると、直近の登録者が8万人以上いるそうなので、その何割がライバルだとしても厳しい勝負には変わりないです。処理する仕事が大量にあれば別ですが、そんなに高単価で仕事をバンバンくれるようなクライアントはあまりいないでしょう。
時には1週間も追加案件がないこともあり、結局は1円も稼げないままに退会しました。
上の2つは、どちらも所謂「クラウドソーシングサイト」でしたが、どちらも「会社が案件を管理する」というタイプでした。
私はどちらかというとそういうシステムのほうが安心できるんですが、「会社はプラットフォームを提供するだけで、案件は会社が勝手に載せる」というタイプのサイトのほうが世間では浸透してますね。その代表格が「ランサーズ」「クラウドワークス」であり、私も両方登録しています。もはやほとんどログインしてませんけどね。
書いてみればクラウドソーシングサイトの話ばかりになってしまいましたが、この話で1番言いたいことはこれです。
欲しい人員がそろったら、ちゃんと「募集停止」する会社の誠実さを評価したい。
仕事もないのに募集しまくって、登録だけさせたら放置なんていう「随時募集」の会社には気をつけたいところです。

コメント