我が愛知では、明日(10月1日)から最低時給がかなり引き上げられて955円になるそうです。
ちなみに今ざっと調べてみたら、最低賃金って全国でかなりばらつきがあって、東京と神奈川では1000円超え。逆に東北、北陸、四国、九州では820円台で低めでした。最低の沖縄820円、ガンバ。従姉妹が住んでるんだけどなぁ。というか、一度沖縄に行ってみたいと思いつつチャンスを逃し続けて早20年です。海外には何度も行ってるのに沖縄には全然行けないのは何故だろう。
つーか、静岡(913円)はともかく、千葉(953円)や京都(937円)より高いというのは少し意外です。愛知の経済は一応まだ生きているということでしょうか。
まあ、私には関係のないことですが。
私がやってるテープ起こしは在宅では業務委託が基本で、そこに法律による保護はありません。これはテープ起こしに限った話ではなく、データ入力(広義ではテープ起こしはこの範疇らしい)、デザイン、プログラミング…山ほどあります。クラウドソーシングなどで募集されている案件は全部これです。「ブログの記事1000文字書いて。報酬は50円ね」というふざけた案件でも(実際、クラウドワークスあたりだとこんな案件ゴロゴロしてます)、応募者がいて双方が合意すればそれで契約成立です。
私が1年近く契約していた会社と縁を切ったのも、「繁忙期のマックス報酬が月2万」という低すぎる報酬が原因でした。社員さんの対応はとっても良かったんですけどねー。正直、「単価上げるからもう少しやってみませんか」的な提案をしてもらえる期待をほんのちょっとだけしてましたが、あっさり「あ、そうですか。わかりました…」で終わりました。で、その「少したりとも」上げられなかった単価、今よりかなり低いですけど(今でも会社としては単価は低めらしいけど、私には未知の領域)。
というか、募集の時点で単価を出してない会社が多すぎるんですよね。「こういう感じで選考して契約します」っていう流れを載せているところはそこそこあるんですが、具体的な単価を出してる会社はほとんどないという。
バイトや社員(契約や派遣でも)で、時給・日給を提示しないで募集する会社や店なんてありますかって話です。
いやほんと、誰か「業務委託」に関する法整備をして、在宅フリーランスを法的に守ってくれる人はいませんでしょうか。
法整備を誰もしてくれないうちに現場のやり方だけがどんどん進化(?)していって、今や無法地帯で何でもアリです。在宅スタッフを使う会社が「これ以上は出さん」と言えば、たとえそれが常識外の低単価でもそれまでだし、仲介するプラットフォームが対処しなければ鬼畜クライアントも野放しです。
本当に、どうにかしてほしい。
けど、政財界の有力者にはこんなことで困っている人はいないようで、動いている人がいるという話も聞きません。まあ、あっちは在宅ワーカーを「安くこき使う側」なんで、結局は、時給100円の状況でじっと辛抱しながらスキルを上げるしかないということでしょうか。
ただ、今度はその「スキルを上げたことをどうやって証明するのか」という話になるんですけどね。
今少し調べてみたら、ライターもホームページ制作もプログラミングも、そこそこちゃんと資格試験をやってる団体がありました。Webデザイン(ホームページ関係)にいたっては国家資格があったわ(初めて知った)。こういう資格や検定をうまく活用すれば、今の無法地帯も何とかなるのかなぁ。
私がいるテープ起こし業界にもいくつか資格はありまして、1番信用されているのが「文字起こし技能テスト」だと思うんですが(他にも資格試験はあるらしいけど、知名度や信用度はイマイチ)、私は検定料が惜しくて受験できてません。公式テキストは買いましたし、自己採点では既に相当なレベルなんだけど、正直、「5000円あればあれが買えてこれができて…」と考えてしまうんですよね。いずれ、月に5万とか稼げるようになったら腕試しに受験してみようとは思ってるんですけど。
という与太話はこれくらいにして、私もぼやいているだけで、実際何かの行動ができているわけではないグータラ人間なのですが。本当に、誰でも気持ちよく真面目に仕事に取り組み、正当に稼げるシステムができてほしいものだと思います。

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