最近、息子たちがガチでコナン映画にハマり出しました。毎晩何かしら映画をつけ、風呂に誘っても来やしない。DVDなのでCMもないから適当に区切るのも難しい。
しかも、いかんせん小1と年中なので、まだまだ「丁寧に物を扱う」というのが難しい年頃です。ケースの内側につけたままの青山原画のポストカードをその辺にほったらかしたりするので、昨夜はついに「ママの大事なコレクションを大事に扱えないなら、全部しまい込んで見れなくするよ!」と脅しました。脅しっていうか本気ですが。
私も全ての作品を手元に持っているわけではないので、先週はわざわざTSUTAYAで何本かレンタルしました。私個人としては、特典映像もないDVDをレンタルするよりAmazonあたりで買いたいものですが。
ところで、最近ふと思ったことがあります。
コミックスや雑誌の売れ具合は「部数」で出るのに、映画のヒット具合は「金額」で出るんだなー、と。
歴代におけるコミックスの発行部数ランキングにおいて「コナン」は堂々4位にランクインしていると最近知って(ちなみにナルトと同率での4位でした)、「いや、でも巻数多いから当たり前じゃない?」と思ったら、最終200巻を超えた「こち亀」が1億5000万部ちょいで、「ああ、やっぱすごいんだ」と安心した(笑)。というか、100巻超えの漫画って意外と多かった。「ゴルゴ」を筆頭として「はじめの一歩」とか意外にも「鬼平」とか「美味しんぼ」とか(全部読んだことねー)。
しかし、映画の売り上げって何で金額判定なんだろうか。本や大抵の商品は冊数や個数で売れ行きを表すのに、映画は同じ1人を鑑賞させても、その年齢や来館日時、音響や座席の種類によって額が変わるんです。その額がランキング化されて末永く記録として残るんですから、不思議なもんです。しかも、つい最近映画館側が値上げしたので、ただ上映するだけで過去の作品よりも未来の作品の方が評価されやすい。
私、コナン映画を20年も追っているせいで、映画料金の値上げについてはその都度感じてきたんですよね。私はコロナで買えなくなるまで、毎年「次世代ワールドホビーフェア(WHF)」の特設ブースで前売券を買ってたので(確か昔は前売券は販売劇場の系列でしか使えないものがあって、どこでも都合よく使いたかったらそういう所で全国共通券を買うしかなかった)、値上げされる度に「あれ、高くなってる!」とショックを受けたものでした。1200円が1300円になり1400円になり、今買うと1500円になるのかな。
ちなみに、毎週テレビで伝えられる週末映画ランキングは確か動員ランキングなんですが、なかなか記録として残っていかない感じですね。「今週の動員ランキング」はすぐに調べられても、「歴代映画における動員ランキング」はWikipediaあたりでないと確認できませんでした。他にも検索できるサイトはあるんでしょうけど、私はそこまで映画に詳しくないので。
そして、もう一つ気になっていたことがあります。
去年、「ハロウィンの花嫁」よりはるかに稼いだ映画として「ONE PIECE FILM RED」があります。国内興行収入197億、全世界で319億を稼いだ、というニュースがありまして。それを見て思った。
いや……「ONE PIECE 」って海外でも大人気はなずなのに、日本一国の稼ぎの方が他の全世界での稼ぎより多いのかよ、と。
まあ、去年からこっち、コナンに関連する記事を読み漁って「中国でも映画が上映され、30億を稼ぐ大ヒットを記録」とか見かけたんですが(どの映画だったかは忘れました)……「中国では30億で大ヒット扱いなの?」と思ったもんです。
疑問に思って調べてみると、日本は世界的にも映画鑑賞料金の高い国でした。日本は何位?世界の映画チケット料金ランキング!驚きの世界の映画館事情とは? | トトの映画と一人旅 より。

2020年時点での記事なので少し変動しているかもしれませんが、まさに今年、日本の映画館が2000円に値上げしたことを考えると、まあ大体このとおりでしょう。
同じ記事にアジア内でのランキングもあったので、ついでに貼ってみます。

アジアではぶっちぎりの1位。
この料金の高さに昨今の物価高も併せて考えると、そりゃ各作品も入場特典出しまくって「ファンのみんな、オマケつけるからリピートして!」ってなりますわ……。(とはいえ、海外でも国によっては特典があって当たり前の所もあるようですが)
「コナン映画」が「ストーリー売り」から「キャラ売り」にシフトして、熱狂的なキャラファンのリピートによって興行を稼いでいる現在の状況は、割と情勢に合わせた「賢い売り方」なのかもしれません。
個人的には、興行なんていくら下がってもいいから、「登場するキャラ全てがスタッフに愛され、大事にされている」と感じられる映画をつくってほしいと思います。そういう意味で、来年の映画が「ハロウィンの花嫁」と同じ満仲監督と大倉脚本の組み合わせだといいなぁ。
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