彼女の人生年表の謎……?

そろそろ今年の映画も終映なので、新しい予告も気になるし、見納めしてくるかなーと思って地元の上映スケジュールを確認したら。
子持ち主婦が行けそうな時間帯には、もうやってないですね……夕方から夜の上映じゃ行けない……。
 
ところで今年の映画の主役は灰原でしたが、彼女の人生って割と謎に包まれております。
映画で「人種差別」という、「コナン」でやる必要あんのかって感じの重いテーマが打ち出されていたので、その関連エピソードがちらっと入っている原作40巻がファンの間で注目されていましたが。
実はその他にも、灰原がさらっと重要事項を語っているエピソードがあります。少し前の38巻より。

時系列的にはこっちが先なんですが、それはさておき。「物心つく前から」アメリカ留学させられていた、と語っています。
 
実は私、昔このエピソードを読んでから、ずーっと気になっていたことがあるんですが。
灰原さん、いつ日本に戻って、誰から日本語教わったの?と。
なぜかというと、映画でもちらっと出ていた彼女の最愛の姉、明美はずーっと日本で暮らしていたっぽいセリフがあるのです。これは彼女の初登場18巻より。

むしろ「凶悪な犯罪組織」としては、生まれてすぐに囲い込んで、留学までさせた娘とその姉を、頻度は少ないとはいえ会わせていたのもすごいですが。そもそも姉の存在自体を灰原に教えなければ、組織にとってリスクが少ないと思うんですが。
まあ、そうしないと「姉の死をきっかけに組織を裏切った」という灰原の基本設定が成り立たない、というメタ理由はわかるんですけど(笑)。
しかも、ずーっと日本で育ち、恐らくは英語を話せなかったであろう明美と、物心つく前からアメリカにいて、恐らく日本語が話せなかったであろう志保を、組織がわざわざ引き合わせていた、と考えるとなかなか面白いです。通訳でもつけてたのかと。まさか、組織が「姉と会話できるように」と日々、志保に日本語レッスンしていたわけはあるまいし(笑)。むしろ、アメリカにいる志保に「姉がいるが、英語話せないから会っても意思疎通できないぞ」で遠ざけておけば良かったのでは、とすら思う。
作者さん、世良ちゃんの人生年表はルーズリーフ3枚かけて作ったという話でしたが、灰原の人生年表的な設定はちゃんとしてあるのか、地味に気になります。
 
ちなみに、去年の映画「ハロウィンの花嫁」によると、灰原はロシア語も多少たしなんでいるようです。
「コナンはロシア語話せるのか!」と話題になったあの映画ですが、ぶっちゃけ私は「あそこでロシア語話させる意味は……?」となりました。会話したオレグはどうやら「日本語がまったく話せない」という設定だったようですが、3年前にも日本で活動していた上、現在軸では東京で単独行動していたオレグが日本語からっきしって、ちょっと無理がありましたね。オレグの容貌は一目見て外国人とわかるものだったので、あそこでロシア語アピールする必要があったとは思えませんので。
 
灰原についてはまだまだ謎が多く、注目される薬の研究もですが、もはやファンからは忘れられていそうなジンとの関係や、ベルモットと対面してプレッシャーをかけられたことがあるような描写もあります。
その中で「灰原が日本に戻り、日本語をマスターした経緯」が今後、明かされるかどうかわかりませんが(笑)。現在の原作では注目キャラの若狭先生からロックオンされちゃってるので、関連の動きも楽しみに続巻を待ちたいと思います。
……もうちょっとコミックス刊行ペースが上がるといいなー……。
 
近頃はいつも書いてますが、コロナ感染者がまだまだ出まくっております。残暑も厳しいので、皆さま、どうぞご自愛くださいませ。

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