運よく被災を免れた皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
運悪く被災された皆さまは、こんなブログを見る余裕はおありでないかと思いますが(ある方は、どうぞ息抜きにお楽しみください)。
新年早々に金曜、土曜と連勤だったんですが、予想外に診察が落ち着いていて「え……暇」って感じで2日間が過ぎていきました。なんでこんなイージーモードの仕事始めなんだろう、という感じです。患者さんたち、先週末から診療開始してたこと知らなかったのかな?
恐らく週明けの明日からが忙しくなるものと思われますが、私は元々火曜日はシフトを外してもらっているのと水曜は用事があって休みを取っていたので、一番大変そうな日は出なくて済みそうです。
ということで金曜、土曜に行けなかったので、昨日ようやく行ってきました「TVシリーズ特別編集版 名探偵コナン VS 怪盗キッド」。今度こそは、とリベンジを兼ねて、息子2人連れて行きました。去年「初めての映画」体験記 では次男が早々にリタイアしてしまい、母の迎えを呼んだという経験から、今回は旦那に待機してもらいました。(ちなみに旦那自身は「知ってる内容をわざわざお金出して見る気はない」と、一緒に見るつもりはなかったようです)
結果から書きますと、「暗闇にはだいぶ慣れたけど、上映時間の長さに途中で飽きた」という感じでした。
去年と違ってかなり客席がまばらだったので、落ち着かなくなってむずがり始めた次男を別の席に座らせたりしてみたんですが、やっぱり「1時間半もずっと座って映像を見ている」ということそのものがきつかったようです。結局、1時間くらいで途中退室しましたが、帰宅してからの次男は「最後まで見た」と言い張ってました。本人としては最後まで見たつもりのようです(笑)。
本編の感想としては、「結局、何が言いたいんだこの編集は……?」という感じでした。
主にクローズアップされていたのは「時計台」と「ブルーワンダー」の話だったんですが、「なぜこの2つのエピソードがメインにされたか」が、見ていてわからなかったんですよね。
「時計台」の話は、コナンになる前の新一とキッドが、お互い相手が誰だか知らないままに「初対決」した話なので、まあわからなくもない。しかし、「コナンとキッドがお互いに認識した初対決」である「ブラックスター」の話がほぼ全てカットされたことを考えると……うーん、イマイチ納得できない。
「ブルーワンダー」の話にいたっては、なぜ他の数多のエピソードを差し置いて、こんなに尺を取って放映されたのかが、本気でわかりませんでした。強いて言うなら「鈴木次郎吉がキッドに敵愾心を燃やす理由が語られるから」と受け取れなくもないですが、この総集編の売り文句は「コナンとキッドの出会い」なので、そんなん説明したけりゃ前説でついでに言っとけよ、としか思えない。実際、「キッド」である怪斗にとってかなり重要キャラであるはずの中森警部については前説で済まされました。
というか、そもそもこの総集編、「キッド誕生の秘密が語られる」みたいな宣伝されてたのに、肝心の「なぜ現在のキッドが誕生したのか」の答えである「父親の死の謎を追うため」が前説でさらっと終わっちゃいました。うん、それで説明終わるならこの総集編自体いらんわ。4月の新作のほうの映画で、パンフレットのキャラ紹介にでも記載してください。以上。
私の想像としては、さすがに10分くらいは「まじっく怪斗」から怪斗が隠し部屋を見つけるくだりが使用され、メインは「ブラックスター」の話になり、あとは回想のように「あんなこともあった、こんなこともあった」と歴代の対決が出てくると思ってたんですよ。その一つとして「ブルーワンダー」の話もあるんだろうな、と。
ちなみに、メインの一つとなった「時計台」の話は「まじっく怪斗」には収録されたようですが、「コナン」原作としては収録されていません。アニメではスペシャルで放送されたのでコナンファンの間での認知度は高いと思いますが。原作がこんなふうに描かれていることは知らないファンも多そうです。「名探偵コナンVS怪盗キッドPerfect Edition」より。

何が言いたいかと言えば、新一に退路を断たれてヤバくなったキッドを助けるために、魔法を使おうとする紅子が描かれるのです。
「探偵と怪盗の対決」に「魔女」が乱入しかけるという展開は、そりゃ「名探偵コナン」の中ではカットされますわな(笑)。
この本、こんなカッコイイ表紙でハードカバーですが、

発行日を確認したら2004年で、もう20年前の本なので、どうやらAmazonで中古であったらいいかな、くらいのものみたいです。同じ「完全版」で全2巻のバージョンも出てるようですが、同じエピソードが収録されているかどうか確認できなかったので、この話を読みたかったらAmazonの中古待ち、かな……?
とまあ、文句タラタラに書いてますが、「新一」がこんなに(前説以外で)スクリーンに出ずっぱりになることはもうなかなかないので、もう1回くらいは見てあげようかな、と思ってます。……最近は、映画に新一が出ることがあっても大抵キッドの変装だったり蘭がコナンとダブらせたりなので、敬語使うような相手と会話しない。「失礼ですが」とか「僕ですか?」とか、敬語で外面感全開の新一ってかなり貴重なんです。
というか、「新規カットあり」とあれだけ宣伝しておいて、その内容が「ほぼカットされる事件の冒頭」で終わるってどうなんでしょうね……。それともキッドの「今度は函館か」がそんなに売りなのか。
個人的には、あの「今度は函館か」は蛇足だったと思います。というのも、現在公表されていて今回もラストで流れる予告でキッドがその刀に「これに何があるっていうんだよ」って言ってるんで、内容がかみ合ってないと思うんですよ。あの予告を見ながら既に「いや、何があるかわかってない物を予告状まで出して狙うなよ」とすごく思ってるので(笑)。
とりあえず、「次男に長編映画はまだ早い」ということがわかった年明けでした。


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