年明けからこっち、まったくテープ起こしの案件が来ないのは私が存在を忘れられているからでしょうか……。
作業のために朝4時半にかけているアラームが、ほぼ意味なくなってきてます。とはいえ、鳴らすのは毎日鳴らすので、一応意識はその時間に戻るんですが。
それはそうと、起こしてもなかなか起きない息子たちに目覚まし時計を買ってみたら、効果覿面でした。これまで20分くらいかかっていた長男の起床が5分くらいでできるようになりました。文明の利器って使うもんですね……(笑)。
それはそうと、最近見かけたとある動画がきっかけで「コナンの映画って、これまでどんな企業や団体の協力で作られてきたんだろう?」ということにちょっと興味を持ち、ざっとですが調べてみました。
パンフレットで調べようと思ったんですが、見てみても全然載ってないので、シネマガイドを引っ張り出してみました。9作目まではAmazon.co.jp: 名探偵コナン 10years シネマガイド で(中古なら今でも買えるようなので、興味がある方はどうぞ)、19作目までは名探偵コナン 20years シネマガイド で(なぜか小学館のサイトで10年目の方が見つかりませんでした……何故?)。
あくまで私の主観で「こんなところに取材してたの?」と思ったのと「こんなに取材先多かったんだ……」と思ったものです。
まず「瞳の中の暗殺者」。

映画でクローズアップされた「トロピカルランド」が志摩スペイン村をモデルにしている、というのは私たちファンには割と有名な話ですが、富士急ハイランドにもしっかり取材していたというのは知りませんでした。さらに作中に登場した「東都大学附属病院」もしくは「米花訳薬師野病院」にも日本大学医学部付属板橋病院という参考元があったようです。
続いて「ベイカー街の亡霊」。

当然といえば当然かもしれませんが、作中に登場する英語にしっかり監修した企業があったようです。
ただ、この「スリーエーインターナショナル」という会社は現在は営業していないらしく、検索しても「翻訳業だった」というくらいしか情報が出てきませんでした。
続いて「迷宮の十字路」。


エンディング映像に使われた神社仏閣が意外に多かった(笑)。しかし、いちいち何宗なのかまで記載する必要があるんでしょうかね。ちなみに、映像に登場した子守奈波さんという方はその後特に芸能界に入られたとかはないようで、検索しても出てきませんでした。
続いて「銀翼の奇術師」。

凶器となったメイク道具についても、しっかり取材。あと、なぜか大阪のビル関係?にも取材していました。
面白いのが東宝です。映画の出資者である東宝が取材協力先としてクレジットされてたんですね。
次は、手ブレでかなり読みにくい画像になっちゃいました……「水平線上の陰謀」です。

海上保安庁関係の取材先がズラリです。これだけ見ると「これって「天空の難破船」のクレジットか?」と思えてきます(コナンが海に落とした主犯を船で拾ったのが海上保安庁)。
恐らくは終盤、沈みゆく船から毛利父娘とコナンが救助されるシーンの関係でしょう。これだけきっちり取材して描かれたからこそ、緊迫の救助シーンにリアリティが出ていました。
驚いたのが「紺碧の棺」です。

バハマの観光局に取材してたとは知らなかったわ……今ざっと調べたら、アン・ボニーが一時期暮らしたのがバハマだったようです。コナン映画が海外の公的機関に初めて取材した作品ではなかろうか。
ちなみにWikipediaの「アン・ボニー」「メアリ・リード」の項目で登場作品として「紺碧の棺」がしっかり記載されていました。
そして、こちらもちょっとびっくりな「戦慄の楽譜」のクレジット。これも手ブレでかなり見にくくなっててごめんなさい。

エンディング映像のロケ地がニュージーランドだったという驚きの事実。正直、まったく記憶にありません。
続いて、これはちょっと笑える取材先を「漆黒の追跡者」より。

「取材協力」の欄で、「日本空手道 拳成塾」で一つの団体です。恐らく、蘭がアイリッシュと戦ったシーンの監修でしょう。蘭が空手技を使うのは割といつものことですが、バトルシーンとして描く上で気合いを入れたんですかね。
次は「知ってたけど多いなぁ」という感想から「11人目のストライカー」です。


「Jリーグとの全面コラボ」として製作されたことは周知の事実ですが、それにしても多いなクレジット(笑)。しかも1枚目で「Jリーグ全40クラブ」「Jリーグ登録選手」として一部省略されているにも関わらずこの量です(本編内容への協力と、エンディング映像としての協力とで扱いは違うようですが)。
というか、コナンとキングカズの夢のコラボが描かれた公園にもモデルがあったようです。
これで20作目までは終了です。あとは各作品のパンフレットから印象深かったものを。
「紺青の拳」はシンガポール政府公認で製作されたことは知ってましたが、こうしてクレジットとして改めて見ると感慨深いです。聞いた話では、映画の舞台挨拶にシンガポール政府の関係者が同席されていたとか。
元々がシンガポール側からのラブコールで舞台が決まったという経緯もあり、「コナンもインターナショナルになったのね……」と思います。

最後が「黒鉄の魚影」です。これは私は映画館で鑑賞中にクレジットに気付き、驚いた記憶があります。

「特別協力・清水建設」です。これはパシフィック・ブイのモデルとして、清水建設の「オーシャンスパイラル」深海未来都市構想 OCEAN SPIRAL を参考にしたからのようです。公式ページより。

さすがに「インターポールの海洋施設」とは目的がだいぶ違うので、あくまで参考でしょうが。あれだけの施設だと、やっぱりモデルが必要なんでしょう。
こうして見てみると、裏方がしっかりして毎年の映画が製作されているんだな、としみじみ思います。
ちなみに、私が大好きな「ハロウィンの花嫁」も渋谷区や東急ホテル、スクランブル交差点周辺の店などがクレジットされてました。画面にはっきり出てくるので「まあ許可取ってるわな」って感じで、意外性もないんで省略しましたが。
今年の映画では「五稜郭」の他に何が出てくるか、そういうポイントに注目してみるのも面白いかもしれません。


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