金曜に、実家に甘えて「木曽路」に行ってきました。霜降り牛のしゃぶしゃぶコースで。息子たちはお子さまセットでしたが、真っ先に食いついたのがフライドポテトだったのが「ああ、うちの子は庶民だ」って感じでした(笑)。
うちの子は店で買うじゃがいものフライドポテトも好きですが、母が自宅で素揚げしたさつまいもも大好きです。結局、恐らく小学生向けであろうお子さまセットをほぼ完食していた息子たちでした。
しかし、私の肉についての記憶は、〆に出された麺の「スープのおいしさ」に全部持ってかれました。
さすが「木曽路」の霜降り牛というべきか、一緒に出された野菜も良かったか、めちゃくちゃいい出汁が出てて。スープだけでご飯一杯いけると思った。息子たちにも少しあげたんですが、2人ともお代わりを欲しがったのは、多分あのスープがおいしかったからだと思います。いいもの茹でるといい出汁が出るんだなー。私は出汁取りはもっぱら「だしの素」ですけど。
ところで、テープ起こしの案件を1件断りました。
ほぼ2週間ぶりの仕事だったのでしばらく迷ったんですが、なぜか音源の長さに対して納期が短い&資料やサブ音源がやたらと多い、ということで、「これは確認しきれない」と判断して断りました。
前回と同じ出張案件だったので、やっぱり「発言者特定」のための努力は惜しんでいないのは心強いです。しかし哀しいかな、堅苦しい会議においては高確率で(主催側に)進行役がおり、添付資料に「議事次第」といって基本のシナリオもある上に、出張スタッフさんが発言者をメモってるので、あとは発言者の肩書きと名前の表記くらいしか必要な情報ないんですよね。細かいやり取りではメモが追い付かない場合もありますが、こっちはこっちで「音声サンプル」として特定の箇所の音声を抜き出すソフトは入れてるんで、それを駆使すれば、音質がよほど悪くなければ発言者は大体特定できます。
欲しいのは、むしろオンライン参加の人(主催者でない人)が使ってる資料なんですが、そっちの資料は見たところ、あまりないようでした。
メインの話をする人の原稿があれば、それを丸写しして句読点や表記の調整をするだけなので、短納期でも何とかなるんですよね。前の契約先の案件ではそういう添付資料をフル活用して時間短縮を頑張ってました。まあ、前の所は、逆に何でも添付資料として寄越してくるので、逆に資料のどの部分を読んでるのか特定に手間取る、ということがありましたが。とはいえ、PDFファイルなら単語検索できるので、やっぱり資料はあったほうがいいです。
ただ、あまりに大量だと、それを逐一確認するのに時間がかかるので、そこは納期で気を遣ってほしいところです。テープ起こしの仕事は「聞く」だけでなく、「確認」が重要な作業となるのです。
あと面倒なのが、これも出張案件でよくついてくる「サブ音声」です。
会社側としては「誰の発言も、マイクのどれかが拾ってくれて、起こしワーカーが聞き取れるようになってるだろう」という意図で数カ所にマイクを設置します。とても丁寧な仕事だと思います。
が。それが多ければ多いほど、音声の確認にさらに時間がかかるんですよね……。
私が昔受講していた「テープ起こし講座」でやっていたことです。「音声を文書にする目的の一つは、聞かなければ確認できない内容を「見てわかる」ようにすること」……まさにこれなんです。音声は、聞かないと内容がわからない。サブ音声が多ければ多いほど、それを聞くために作業時間が増えていくんです。
ちなみに、前の会社で使っていた再生ソフトはその辺が優秀で「同期」という機能があり、「2つの音声を同時に流しつつ、聞きたいほうだけを聞こえるようにする」というとっても便利な機能でした。フットスイッチでどちらかの音声を数秒を戻せば、もう一方も一緒に数秒戻ってくれました。メイン音声でうまく聞こえなければ、その場でサブ音声の同じ箇所に切り換えられる、というものでした。私が今使っているExpress Scribeでも、複数の音声を同じ箇所で停止しておけば聞き比べ自体はできますが、再生箇所の調整は個々にやらなきゃならないので、やっぱり面倒です。
ただでさえいつもより納期が短い案件に、大量の添付資料(しかも、ページが多いわけではなく小分けファイルで多い)、そしていくつもサブ音声をつけられ、「これは無理だわ」となったのは無理もないと思う……。
逆に「これが資料皆無のインタビュー案件だったら請けられたかも」と思いました。
「添付資料から会議内容ほぼを丸写しできるなら(タイピング作業の所要時間がなくなるなら)、あとは資料と音声をざっと確認すればいいからギリギリいけたかも」と思いました。まあ、昨日の土曜もパートだったし明日の月曜もシフト入ってるんで、それでも時間的には多分ギリギリでしたけどね……。
発言者は「A」「B」もしくは名字のみで、ひたすら聞こえた話をタイピング、あとはちょっと検索して内容を把握したら、整文して表記確認して……で済むのなら、資料やサブ音声の確認時間を短縮できた分、何とかできたかもしれません。
こういう案件を請けられる人は、私のようにパートに出なくても、テープ起こしだけで稼いでいけるんだろうな。よく子持ちの起こしワーカーさんの体験談的なもので「週末は夫に子どもを任せて作業に集中する」とかいうのを見ますが、「子どもを1日世話できるような人が夫なら、在宅テープ起こししなくてもパートでもっと稼げるのでは……?」と思ったりしますが。
私自身、旦那は家事育児面では当てにならないので、実家の母に全力サポートしてもらってパートに出ておりますが。
「何事も程度問題だな」と思った週末でした。


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