抗生物質の効き目は侮れない。

先日断った案件以降、テープ起こしの仕事が回って来ません……。
今ってまだ繁忙期だよね?って不安になります(テープ起こしの繁忙期は、クライアントの業種にもよるが年末から年度末らしい)。手元の記録によると、去年の2月から3月にはもうちょっと仕事振られてたんですけどね。
確かにこの間も1件仕事断ったけど、それは音源1時間オーバー+資料どっさり+副音声てんこもりの案件を実質中1日で仕上げろとか無茶振りされたからであって。振られたのが金曜だったので、会社側としては「土日フルで使えばできるでしょ?」って思ったのかもしれませんが、私としては「土日をフルで仕事に使えるような環境だったら、普段からもっと特急案件請けとるわ!」って感じですね。(私が請ける仕事は、基本的に納期は「1時間程度の音源で納品まで中2日」です。これは恐らく通常納期であり、特急案件には私は対応していません)先週の土日はたまたま土曜パート&日曜親戚宅へお出掛け、と用事が重なって、本当に作業時間取れなかったんですが。とはいえ、日中から子どもたちがいる土日は平日ほど作業時間取れないって、言ってあるはずなんだけど。
 
まあ、そんなことは関係なく、単に会社側の契約ワーカーがこの1年でまた増えたので、単純に既存ワーカー1人に回す仕事量自体が減ってるだけかもしれませんが。会社としては、多少でも使えるワーカーとはとりあえず契約して確保しておいて、いざ回す仕事が来るまでは放置すればいいっていうのが基本スタンスのようですから。


ところで、次男が風邪をこじらせたのか、鼻づまりで寝苦しそうになったので、急遽耳鼻科に受診してきました。
なんか、気付いたら私が通う耳鼻科と子どもたちが通う耳鼻科が別になってた不思議。ちなみに歯科もです。
 
丁度昨日行ってきましたが、うちの子たちは2歳児の歯科検診を終えた後から3カ月ごとに歯科に通い、歯磨きや虫歯チェックしてもらってからフッ素を塗ってもらいます。
これは「将来的に虫歯にならないように」との思いもありますが、1番大きな理由は「歯科にマイナスイメージをつけないため」です
歯に異常が出てから歯科受診し、治療でいろいろされると、子どもたち本人が「歯医者は変なことばかりされる嫌な所」として記憶してしまうと思うので、異常がないうちに歯科に慣れさせ、いざトラブルになった時に怖がらずに診療台に乗れるように、との私の考えで通っています。実際、歯科では毎回、使う歯磨き粉やフッ素剤のフレーバーや、歯ブラシのデザインを選べたり、健診が済んだらおもちゃがもらえたりという気遣いがあり、子どもたちもなかなか馴染んできてます。「歯のもしもし行くよ」と声をかけると、2人とも手をつないで出掛けてくれたりとか(歩いて15分ほどなのでいつも歩いて行きます)。
 
で、耳鼻科の話です。実は月曜のうちにかかりつけの小児科に受診して薬をもらってたんですが、どうにも夜の寝苦しさが取れないようで、「これは耳鼻科かな」と行ってきました。午後の診療開始前に着いていようと思って、わざわざ送迎バスを断って迎えに行ったのに、なんかあれこれ遅くなって、結局は待ち時間1時間くらいになったという……。なぜだ。
 
世界ではここ数年、「なるべく抗生物質を使わず投薬をする」という考えが主流になってきており、医療事務においての診療報酬でも「抗生物質(抗菌薬)を出さずに風邪症状を治療すると加算される」という点数も誕生(?)しています。というのも、少し前まで「風邪には、とりあえず抗生物質」という処方が主流だったため、使われまくった抗生物質に対応した細菌が出てきており、「抗生物質が効かない菌による風邪」が問題になっているからです。私自身、だいぶ前の新聞記事で見かけましたが、一応政府広報としてこんな感じになってます。抗菌薬が効かない「薬剤耐性(AMR)」が拡大! 一人ひとりができることは? より。


こんな感じなので、私が先日パート先で鼻づまりを相談した時も、先生に「花粉症かな、じゃあアレルギーの薬出しとくね」とアレルギー薬のみ処方されたんですが、残念ながら全然効かなかったので、耳鼻科で改めて受診しました。結果、「蓄膿症」と診断されて抗生物質を出されたんですが、みるみる良くなりました。ちなみに、まだ多少の鼻声が残ってたので次の週にまた受診したら、「抗菌薬はもう必要ないね」と抗生物質は出されませんでした。現在。私の鼻はほぼ落ち着き、今度こそ本当に花粉症らしき目のかゆみとくしゃみが出てきております(涙)。
で、次男も耳鼻科で診てもらった結果、「少し細菌感染を起こしている」という診断のようで、抗生物質を処方されましたが、2日目くらいの昨夜、既にかなりの効果が出ていて、寝ている次男の鼻の奥がグルグルいうことがなくなりました。昨夜はスースー鼻息をたてて、ぐっすりでした。
 
私自身、医療事務として何年か働いていましたし、小児科勤務の母からも抗生物質の問題については何となく聞いていたので、最近の医療現場での「抗生物質はなるべく出さない」という方向性については知っていましたが、こう自分たちの身に立て続けに「抗生物質の効き目」を実感する出来事があると、「やっぱり必要な時には必要なんだな……」と思います
ちなみに厚労省としても「抗生物質を出すな、飲むな」と言っているわけではなく、同じページでこう呼びかけています。

出された時に出された分を飲みきるというのが一番の対処法のようです。
と言いつつ、私自身は割と自己判断で薬飲んじゃう方で、過去に出された薬の残りを常備薬としてキープしてたりします。レセプトチェックの経験から、薬の効能は大体覚えてるんで。子どもが朝から咳が気になるようだったら、以前出された咳止めの薬を「これでも飲んどくか」と飲ませたり。ただ、抗生物質に関しては「薬そのものに症状を抑える効果はない、対症療法としては使えない」ということはわかってますので、自己判断で飲んだり、飲ませたりすることはないですが。
あと、保育園で飲ませてもらう薬に関しては(うちの保育園は「投薬依頼書」という紙を書いて薬に添えておけば先生が薬を飲ませたり塗ったりしてくれます)、その時ちゃんと処方されている薬しか持たせないようにはしてます。
 
あと医療事務として付け加えておきますと、「数日前に出された風邪薬がなくなったからもうちょっと欲しい」という場合は追加で受診することをお勧めします。よく「この間の薬をもう何日分か欲しい」という問い合わせがあるんですが、「処方された日数で治らないなら、それは医者の見立てと違う」ということなので、改めて相談しましょう。というか、一番の治療薬はしっかり食べて眠ることであり、それをサポートするために出るのが風邪薬だと思うんですが……現代日本ではなかなかうまくいかないもんですね。

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