「子ども向け」へのツッコミ加減

いけない、またかなり間があいてしまった。
パートのシフトがある日は朝なかなか起きれず、ギリギリまで二度寝、三度寝してしまうのでブログを書く余裕がなく、仕事から帰ってきた後は疲れてぐったりしてしまうのでやっぱり書く元気がなく……とやってて、しばらく時間が取れませんでした。
 
というか、最近息子たちに対してストレスがすごいんですが。
母には「男の子なんてそんなもんでしょ」と言われつつも担任の先生からは「どうも集団生活に馴染めず手や足が出てしまうので、一度プロのアドバイスを受けてみてほしい」と相談されている次男です……。
まあ、思い通りにならないと癇癪を起こして人や物に当たるのは長男もなんですが。こちらも担任の先生を困らせているようで、落ち着く時は来るのだろうか、と気がかりです。
 
近頃は「○○をしないで」「○○してね」は最低3回は言わないと反応すらしてくれず、次男にいたっては自分の意に沿わないことは頑としてやろうとせず。昨日も、遊んでいたはずみに落としてお茶をこぼしたコップを拾わせるのに、値下げされてたんで買ってみたショートケーキのイチゴで釣る羽目になりました。
で、あまりに「やれと言われたことはやらない」「やるなと言われたことは即やる」「私が話しかけても反応すらしない」がひどいので、「ママのことが嫌いだからこんなことばかりするんだろう、嫌いな奴の世話になるんじゃない」とキレ散らかして30分ほど放置してみたら、寝室にしている和室の障子の木枠をいくつか破壊した状態で熟睡していました(まあ、熟睡すること自体は時間的に当然ですが)。これが「ママに説教された」イライラから起こしたものなのか、はたまた単なる寝る前の遊びだったかは不明です。


ところで、先週末に遊びに来た甥っ子が実家のNetflixで「クレヨンしんちゃん」の映画を見ていたので、一緒に見てみたのですが。私、クレヨンしんちゃんの映画をまともに見たのは多分初めてでした。
で、感想。なんか……反応に困る。
「なぜそうなる?」がすごく多いんですが、「子ども向け映画に真面目なツッコミ入れちゃダメなのかな?」と思うと、もはや批判ができない、というか。ああいう子ども向け映画って、どこまで設定や展開の無理やり感を許容すべきなんだろう?
 
もうちょい具体的な話をすると、見てたのは2021年に公開された「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」だったのですが、私が気になったのは以下の点でした。(ネタバレ含みます)

  • 全寮制のエリート養成校なのに、「生物部」と称して野生児が恐竜(正確には巨大化させたトカゲ)と暮らす一角がある。その子は勉学している様子はない。
  • 成績や素行によって与えられるポイントが一位の生徒には特別待遇があるが、その一つが「カニ三昧の豪華フルコース給食」。カニを高級食材として有り難がる年齢の子どもがあれ見るんかいな?うちの子はウナギに慣れるまで数年かかったぞ。
  • 真相として犯行現場がカモフラージュされてたんですが、本当の犯行現場として「人気がないから」という理由で図書館が使われていた。いや、確かに芸術系のエリートもいる様子はありましたけど、「普段から図書館に人気がないエリート養成校」って……?
  • 事件の真相は「学園で使われていたAIの暴走」というものでしたが、犯行手段がなぜか「トイレ掃除のアレ(調べたらラバーカップというらしい)で、半ケツ出させた尻を分析する」というもの。「エリート養成校のAIがあんなもん使う発想あるかいな」と。

いや、しんちゃんってしょっちゅう尻出して踊ってるイメージはありましたが、まさか他のキャラまで尻出しオンパレードになるとは思ってなかったんですよ。さすがに見ながら「えぇ……」ってなりました。わざわざズボンを半分脱がしてパンツ見せてたり、しんちゃんが犯人への反撃として「尻に歯形をつける」とかやってたんで……。しんちゃん個人を下品にするのは作風としても、作品全体を下品にせんでもよかろうに。
あと「いくら全寮制のエリート養成校とはいえ、体験入学で泊まり込み1週間はないだろ」とか思いましたが、そこは「話の都合」で納得できました。
 
ちなみに、上に指摘したのはいずれもストーリーの本筋とは関係ないところです。こういうところでもうちょい設定を徹底したほうが「大人も見れる」作品になるんじゃなかろうか?
一緒に見てた姉が「すごくいい話だね!」と言ってましたし、最近のしんちゃんはどうも「大人も泣ける!」で売りたいようなので、クライマックスのわざとらしい演出などはあえて飛ばしてますが。私としては「言いたいことはわかるが、あざとい、しつこい」という感じでしたね。ああまでわかりやすくしないと、子どもには理解できないのか?
しかし、ストーリーを大人向けにするなら、設定も可能な限り「大人が見ても違和感がないよう詰める」というのは必要なことじゃないかと思うんですが。上のような私の疑問は「子ども向け映画において気にしてはいけないこと」なのだろうか。となると、私は「子ども向け映画」を評価する立場にはなれないな、と思いました。
 
これは映像面の兼ね合いもあるかもしれませんけどね。近年の「コナン」のように、実在の建物をそのまま出せるようなリアリティのある作画をできる作風ではないので、あまりあちこちリアルにすると生々しくなる、という事情はあるかもしれません。

今年の「黒鉄の魚影」で出てきた「パシフィック・ブイ」なんか、しんちゃんで登場したらどうなるのかな、とふと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました