先日、旦那からよろしくない報告がありました。
「会社の業績が思わしくなく、旦那が所属する現場部門を子会社化するので、これまでより給料が下がる」と。……まあ、去年からこっち、旦那は出張続きで経費もかさんでいたでしょうから、「さもありなん」というのが正直なところですが。
ただ、愛知県の会社に勤め、愛知県在住の旦那を、東京だの奈良だのに行かせまくれば、出張経費がかさむのは当然のことで。「それって、営業がアホみたいに後先考えず、遠方の案件ばっかり取ってきたんじゃないの?」「そりゃ、出張であっちこっち行かされる旦那の人件費がかさむのも、ずっと事務所にいる事務職の方が最低限の人件費で済むのも、当然のことだろうよ」と思うと、釈然としないものがあります。
というか、私が知る限り、旦那が所属する会社は今ので3社目ですが、結局どこも「週休2日?定時?何それおいしいの?」状態であることを考えると、もう業界自体がブラック思考なんでしょうね……。
まあ、すぐに生活できなくなるほどの収入減ではないだろうし、息子たちの手さえ離れれば、私もまた働ける環境になると思うので、それまで気長に通信講座を進めようと思ってますけど。
先日、アフィリエイトプログラムで「ヒューマンアカデミー」を見つけたので早速提携申請をしてみたら、拒否られました。
「承認拒否条件」に、なぜか「日本語教師養成講座」だけ入ってたんで、「あれ?」とは思ったんですけど。いや、何で「日本語教師」の講座だけピンポイントで拒否要件なんだよ……。
ということで、仕返し(?)も兼ねて、現在受講している「日本語教師養成講座」について、ちょっと気になることを書いてみます。
通信講座を受講していて、とても思うことがあります。
「受け身ではいけません、自分で主体的に考えてください」と、すごく繰り返し言われるんです。単元の導入の部分で「考えてみましょう」と、動画の中で時間を取られることも多い。そして、講座側から出ているレジュメでも「まとめてみましょう」「自分で調べてみましょう」と、URLが貼られていることが多い。
……正直、私としては、「考えることは自分で勝手にやるから、とりあえず知識を教えてよ……」と思います。
日本でかつて行われていた「詰め込み教育」が、現在はかなり否定的に語られることとも関係あると思います。「何も考えず覚えるのはダメだ」という方針が、少し前に日本でも「ゆとり教育」として広がって、萎みました。私が子どもの頃は、土曜日も半日授業がありましたが(母によれば、もっと昔には土曜日も1日授業があったらしい)、今では土曜日は完全に休みになっています。
日本語教育でも「授業内容は実践的であるべき、すぐに使えるものであるべき」と、その傾向は強いようです。旧試験との比較| 日本語能力試験 JLPTのomparison01.pdfより。

日本語能力試験の評価基準でも、評価基準がこう変更されています。左側が旧基準、右側が現在適用されている新基準です。
正直、私が受験生なら「旧」基準でやってくれた方が、受験するのに自信をつけやすいと思うな……。「基本的」とか「ある程度」とか、すごく抽象的な表現だけど、それって割と人によって範囲が変わってこないか?
私は心配性なので、「300字」とか「6000語」とか、具体的な基準を出してくれて、それをクリアできた方が、まだ安心して受験できるけど。
しかし、私は思うんですよ。「まずは、何も考えず基礎的な知識を詰め込んだ方がいい」と。自然科学や物理などのことなら、「元々存在する法則を、人間が解き明かして知識とした」ということが多数なので、目の前の事象から自然と学ぶこともできるでしょう。しかし、語学は「人間が作り出し、進化させてきたもの」なので、それぞれ進化の過程を知れば納得できることもあるものの、いちいち単語ごと、熟語ごとにやっていては、非効率この上ない。
私も去年から、英語の吹き替えについて感想記事をいくつも書いていますが、それは中学校と高校で「教科として強制的に学ばされたから」であり、文法についても「こういう時にはこういう文型にするものだ、と機械的に習ったから」基本は理解できていると思っています。
「日本語は言語の構造的には韓国語に近い、日本人が学ぶなら英語より韓国語の方が楽」と言われますが、私は現在韓国語がまったくわからず、英語は多少わかります。それは「かつて英語の基礎を、知識として詰め込んだから」です。
それでも、「単語や熟語の語彙」についてはまだまだです。計6年間で結構な数の語彙や熟語も学んだのに、セリフを理解するのに、Google翻訳やネット検索を駆使しました。
「基礎ができていない時期は、とにかく知識を詰め込む」のは効果的だと思う。
私自身、学生時代の英語の成績は「普通」程度でしたが、中学生の時に「どうして疑問文ではDoが先頭に来るのか」「なぜgoを過去形にするとwentという別の単語になるのか」など気にしていたら、とても学習が進まなかったでしょう。
特に「既に日本で暮らしていて、すぐに日本語を使えるようになる必要がある」「日本語の試験を受けるので、受験日というリミットがある」という場合は、やっぱり「詰め込み教育」の方が効果的で、使えると思うな。
もちろん、各種学校としても、そういったことは踏まえた上で、基礎知識を詰め込む授業と、実際の場面に即した授業を、生徒の状況に応じて組み合わせるカリキュラム編成は、していると思いますが。
……と思いつつ、現在受講を進めております。
とりあえず、このまま問題なく受講を進めていって、来年11月に行われるであろう国家試験に合格できればいいな。
あと、現在、このブログを引っ越すためにいろいろ調べております。できるだけ早く準備を整え、また報告するつもりです。
「詰め込み教育」のススメ
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