韓国公式の企業努力がハンパなかった件。

長男の放課後デイサービスはすっかり定着しましたが、次男のは振り出しに戻りました……。
先週お試ししてみたんですが……職員の方の対応も良くて、次男の好きなプラレールのセットもあり、ちょっと他にはない特徴もあり(かなりユニークなので一応伏せます)。次男本人もかなり気に入って「また行きたい」とは言っていたんですが。
私にとって重要事項である「送迎の有無」「宿題をやらせるタイムスケジュールがあるか」が、微妙でした。送迎については、先日見学した際に「他の子との兼ね合いによる」と言われていたんですが、ここは改めて確認待ちです。
そして、私にとって最優先事項が、実はこの宿題でして。最近、次男が本当に宿題を渋る。一応「宿題を終わらせないと遊ぶのはダメ」と言い渡してあるんですが、まったく守る気はなさそうです。
最悪、自分で小学校に迎えに行った次男を、自分で事業所まで送迎して、宿題をまったくやらないまま遊び疲れた次男が帰ってくる……という状況になりかねない。これが平日に起こるのは、私にとってサービスを利用するメリットがなさすぎました。
相談事業所の方に他の所を探してもらうことになりました。いい所が見つかればいいけどなぁ……。

ところで、Twitter(現X)で映画情報を漁っていたら、「今月、韓国で「世紀末の魔術師」が上映される」ということがわかりまして、急遽調べてみました。
実は2024年から毎年1作ずつ、初期作品の上映を行っているそうで。「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」10月2日に韓国で上映スタート!あの名シーンは現地でも不動の人気(動画あり) – ライブドアニュースより。

https://www.cineplay.co.kr/ja-jp/articles/26601によれば、初の新規吹き替え&ローカライズ解除での上映だそうです。

 
しかも、https://k-muse.jp/tv-movie-music/article/54301/によると、2月に「14番目の標的」、7月に「隻眼の残像」、9月にはアニメ「17年前の真相」が劇場上映されたようです。

なんと、年に3本のコナン作品が映画館で上映されていたとは。正直、アニメの作画レベルを考えると「あれが大スクリーンに映ったのか……」と微妙な気持ちになりますが……それでも羨ましい!!
去年はずっと北米のコンテンツ展開を見ていて、「やっぱり本家じゃないと、できることにも限りがあるのかな……」とか思ってましたが。韓国では逆に「本家でないからこそ、日本以上の展開ができているな」と思います。だって、日本では映画にしろアニメにしろ、本編を作って通常の宣伝プロモーションをやるのに手一杯ですからね。
 
ということで、YouTubeで「コナン 韓国語」と検索してみたところ、こんなのを見つけました。


……失礼ながら、「北米でコナンが不発だったのは、ローカライズの失敗とか、題材が殺人事件だからとか、そういうことではないのではないか?」と思いました。単純に「現地公式のやる気、情熱の違い」のような気がしてきた。
あまり知られていませんが、韓国でもコナンのキャラクター名はかなり変えられています。https://mouda.jp/I0015520によれば、「工藤新一」は「남도일(ナム・ドイル)」になっています。他にも、地名なども韓国人にわかりやすいように変えられてきたとか。それが今度の「世紀末の魔術師」で解除されたそうです。
私自身、この間「オープニングやエンディングを作り直している吹き替え版もあるらしい」とは書きましたが、まさかここまで力を入れているとは思いませんでした。
これは、北米公式も参考にした方がいいんじゃないかしら。
 
ところで、韓国版「Tommor is the last time」は、倉木麻衣さん自身が韓国語版も歌われたようですが、実は彼女が韓国語の歌を歌うのは、これが初めてではありません。
もう20年近く前になりますが、2007年に韓国で開かれた「アジアソングフェスティバル」で、彼女は「Born to be free」という曲を韓国語で披露しています。

この「Born to be free」という曲は、かなり特殊でして。元々は中国語で書かれました。
同じ2007年に、アジアのクラブワールドカップ的な大会が中国で開かれ、その公式テーマソングとして作られたのがこの曲でした。大会の開会式で披露された動画をbilibili(中国版YouTubeっぽい)で見つけました。
Bing 動画
そして、その後発売されたアルバムには日本語の歌詞で収録されました。そのアルバム「ONE LIFE」は普通に通販で買えるようなので、動画は貼りません。
 
……大好きな倉木麻衣さんのことなので、ついつい語ってしまいました。話を戻しまして。
「隻眼の残像」のハングル表記である「명탐정 코난: 척안의 잔상 」をYouTubeで検索してみると、なんと関連動画でこんなのを見つけました。

コナン役の韓国語吹き替えを務めているキム・ソンヘさんのチャンネルで、スタジオでの吹き替え作業の模様を配信されてました!こんな綺麗な方が「韓国のコナン」だったとは!
https://jp.yna.co.kr/view/PYH20250608023200882によれば、彼女は2004年から21年間もコナン役を務めていらっしゃる、まさに「韓国における高山みなみさん」といった方だそうです。
 
こういった収録風景は、日本の公式はまったく明かしてくれないんですよね。ゲスト声優の発表の時に、テレビで数秒流れる程度かな。まあ、動画配信というものが生まれる前に作品の人気が出たゆえに、やる必要がなかったのかなーと思いますけど。
 
日本でのアニメも、元々月曜夜の枠として始まったこともあり、「夕飯時に殺人もののアニメを流す」というハードルがまずあったそうで。初代プロデューサーの諏訪さんは、「死体より推理で注目されるためには」「子どもに見せたくないものと親御さんに思われないようにするには」どうすればいいかと、あれこれ工夫したそうです。
しかし、やはり「人気を獲得する」というのは、簡単なことではないんだな、と改めて思いました。

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