効率と楽しみのジレンマ

JUGEMテーマ:仕事効率化
今度受けた仕事に関連してちょっと思うところがあり、昨日はタイピングスキルについてなんとなしにいろんなサイトを見ていました。すると、ブラインドタッチ、今で言うタッチタイピングができない人が多い、という話を目にしました。
私は昔から当たり前のようにタッチタイピングしていた上に、今では仕事として、タイピングで文章を入れることは大前提でできないといけないので、できなくて悩むということがちょっと別次元だったので、改めて自分がどうやってタイピングに慣れたのかを思い出しました。
 
私が初めてタイピングらしいことをやったのは、記憶の限り小学生のときでした。実家にあったワープロ(多分、父が使わなくなったお古)で入力練習モードで遊んでいたのが最初です。当時はタイピングという言葉もメジャーではなく、練習用サイトなどあるわけもなく、パズル感覚でやっていました。スタイルはといえば、キーボードの文字キーを上中下の3段に分けて、1段分ずつアルファベットがずらっとランダムで並んでいるのを一文字ずつ打っていくという、至極単純なものでした。今にして思えば、よくあんな地味なゲームに熱中していたものです。ついでに、自分で考えた物語を文章入力画面で打っては消す、ということもこっそりやってました(恥ずかしくて、誰かに見られる前にさっさと消してた)。
 
その成果?が現れたのが専門学校生時代で、授業の一環でパソコンスキルを高めるものがあり、今も大人気の e-typing で、授業中に講師の監督の下練習してました。もちろん、WordやExcelやPowerPointも一通りやりましたよ。そこで、なかなか面白いエピソードがありまして、授業の最初に「腕試しレベルチェック」で実力を把握した後、一定期間を空けて各自練習し、また「腕試しレベルチェック」で上達度合いを測るという流れだったんですが、私が上達度1位でした。
自慢か、これの何が面白エピソードだよ、と思われそうですが、実は私、元々スキルはあったので授業中は本当に遊んでいただけで、大して上達はしてないんです。
じゃあ、なぜ1位だったか。
始めにレベルチェックしたときは、出てくる問題が「オヤジギャグで学ぶことわざ」みたいなテーマで、「ふとんがふっとんだ」みたいなくっだらないギャグが延々と出てくる画面に地味に大ウケして、クスクス笑いながら入力しており、それでスピードがイマイチ上がらないまま終わっていたんです。最後のレベルチェックではテーマが違っていたので、真面目にタイピングに集中した結果、ほぼ本来のスピードで入力ができたので大幅スキルアップを果たした、というアホな話でした(笑)。
 
正直、このテープ起こしの仕事を始めるまでは自分のタイピングスキルについては別に意識していなかったんですが、改めて調べてみると、私って結構使えるスキル持ってたのかなぁ。先日受けたデータ入力バイト(まさかの出勤バイトですよ)の面接で、タッチタイピングができると言ったら少々食いつかれた理由が分かった気がする……。


ただ、よく「テープ起こしの裏技」とかで「単語登録してタイピングを減らし、仕事の効率を上げましょう」的なことが紹介されているのは、ちょっと寂しいです。
というのも、最近気付いたんですが、私ってタイピング自体が好きなんです。それも、長文の文章をひたすら打っていくのが好きだと判明しました。入力する言葉を理解しながら打っていくので、単語入力だと集中がブチブチ切れて、やりづらいのです。
なので、名前とか住所とかで大体データが細切れの「単純データ入力」はあまり向いてなくて、テープ起こしはまさに私向きの仕事なんじゃないかと思っている今日この頃です。
実際、これまでメインでやってきた議事録に関しても、最初に音声最後までざっと起こす作業に関しては、よほど音質が悪くて不明箇所がどんどん出てこない限りは苦じゃなかったんですよね。単価が安すぎてアレでしたけど。
 
なので、単語登録で打鍵するキーが減ってしまうのは、仕事の効率化という面ではとても良いのでしょうが、私の純粋な楽しみがなくなってしまう諸刃の剣なのです。稼ぎを増やすのと、やりがい確保……これからどれだけ使っていくかは未知数ですね。

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