コナンのマニアック語り、英語表現編

最近は外出もできなくて日常のネタがあまりたまらないので、久々に(?)コナンのマニアック語りでもしようかと思います。
今日のテーマ、ズバリ「英語」。


といっても、私自身、英語は「一応意思の疎通はできるかな?」くらいなレベルなので(一応、単身で海外に行ってたことはある)学習の仕方がどうのこうのは特に言いません。そもそもコナン語りで英語学習は……ドリルやソフトはありそうだけど私は知らないので。
 
今でこそFBIとかが出張ってきて、「コナン 英語」とかで検索するといろいろ画像が出てくるくらい英語のセリフもしっかりしてますが、昔はコナンは別に英語表現に力を入れていなくて、私のお気に入りキャラ、ベルモットの初登場の事件ではこんな感じでした。
顔がだいぶ違う……(笑)。

ちなみにこのシーン、アニメでは「What's happened?」「I don't know…」という会話になってました。
警察の捜査のシーンでも、こんな感じ。

ここは「I never saw special character.」みたいなこと言ってて(文法大丈夫かな…汗)、この捜査官は「I see.」と答えてから報告してましたね。この回は当時としてはかなり盛り上がった話だったので、もう何十回録画を見返したことか(笑)。
 
その後、組織の暗躍舞台が日本国内(というか東京)からワールドワイドになってきて、こと英語に関してはとても丁寧に表現されるようになりました。

これはネットの拾い画像です。当時組織の人間と疑われていたジョディ先生相手に駆け引きする服部君の図。
漫画のセリフだけあって、コナンで英語の訳文はかなりくだけた表現になるので、バリバリ関西弁の服部君でも違和感なしですね。
作者さんのインタビューによると「英語ができるスタッフにチェックしてもらっている」とのことで、多少のスラングや世代間ギャップはあるかもしれませんが、基本的には本場でも使える英語のようです。
ちなみに、関西弁に関しても「関西出身のスタッフがチェックしてる」ので基本は合ってるんだそう。
何でも、英文は全て作者さんが自分で考えているそうで、アメリカ・ニューヨークが舞台になった原作35巻あたり収録の「ゴールデン・アップル」の話では、コミックスカバーの表紙裏の一言コメントコーナーで「英語がいっぱいで大変だった」という感想を述べていらっしゃいます。

コナンでは方言やスラング、言語も謎解きのヒントになったりトリックに使われたりするので、ジョディ先生登場辺りから原作では「英語で話すセリフは英語で描かれる」のが基本なんですが、残念ながらアニメや映画ではあっさり吹き替えられてたりします。

その基準が割と適当というか、英語のセリフがそのままアニメでも話されることもあれば、英語であってもセリフが原作と違ってることもあったりします。ゴールデン・アップルの話では原作の英文そのままでアニメ化されてましたが、
これ、ヨーロッパで活躍したサッカー選手にまつわる事件のシーンなんですが、この話ではコナンの英語はそのままで流されましたが、選手のほうのセリフは一部変えられていました。どんな理由なのかは不明です。
また、原作が大盛り上がりした42巻収録、アニメ「二元ミステリースペシャル」の回では、原作では途中で「ここは日本なんだから日本語で話しましょう」というセリフを挟んでオール日本語に切り替えられておりますが(作者さん的に、全て英語で描くのは大変すぎたようです)、アニメではそのはるか前からアメリカ人2人のセリフが日本語でのやり取りになっていて、そのセリフはまるまる削られておりましたね。ベルモット役の小山さんは英語が堪能だそうですが、ジョディ先生役の一城さんにはネイティブ発音の英語セリフ連発はさすがにキツイという配慮かもしれない。
また、映画「異次元の狙撃手」は容疑者全員がアメリカ人というストーリーもあり、英語がしょっちゅう出てきて日本語字幕大活躍だったんですが(プロデューサーさんが特番にて「やりすぎ3つ、1つは英語」と言ってました。笑)、その2年後の映画「純黒の悪夢」においては(コナン語り(ベルモット語り?)してストレス解消します でも触れた、私的イマイチ映画)イギリスとカナダとドイツの諜報部から組織に潜入したスパイが登場しますが、イギリスとカナダのスパイのシーンではしっかりスパイのセリフは英語で日本語字幕がついてたんですが、ドイツのスパイのシーンだけ完全日本語だったんですよね。これ、実は私はしばらく気付いてなくて、どこかのファンブログか何かでツッコミを入れられてるのを見かけて「確かに!」ってなったんですが、気付いてからはもう気になって仕方なくなってしまいました。私が「純黒の悪夢」を評価できない理由の1つとして加わってしまいましたね。
どうせだからドイツ語もフォローしてほしかったですね。私の映画評価は上がらないけど。
ちなみに、今年の映画でも多少の英語が出てきますが、しっかり日本語字幕でフォローされております。
以上、「コナンにおける外国語の扱いについて」でした。
(これ、本気で原作を全部読み返して外国語のシーンだけまとめてみるのも面白いかなーと書きながら思いました。時間がなくてできないけど)

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