いろいろいじられた「異次元の狙撃手」

最近、ちょっと困った事態が起きております。

amazonページを開くと、メニュー表示が英語になったり、英語を自動翻訳したような不自然な記載になったりするのです。恐らくは、しょっちゅうVPNでアメリカのサーバーを使っている影響だとは思うのですが……単純に読みにくい。

結局、回線を切り替えていても、影響は出てしまうものなんですね……。

長男の原作読破が、75巻に達しました。このペースなら、やっぱり年内には既刊108巻全てを読めそうですね。ただ、「この話面白い!」とかは全然なく、黙々と読み進めているので、本当にちゃんと読んでるのか?という疑問は未だにあります。

「異次元の狙撃手」について

さて、現在アメリカ公式チャンネルから配信されているのは「異次元の狙撃手」です。実は、これについてはあまり触れるつもりはなかったのですが、いざ配信された「海外向けバージョン」を見てみると、日本語オリジナルバージョンから変更されたポイントが多く、ちょっと取り上げてみることにしました。

以前からやり取りしているアメリカのファンの方に、ハンターの経歴に関して「シアトルは田舎じゃないよ」というツッコミを頂いてしまいました。まあ、確かに日本人の私からしても、シアトルに「田舎っぽい」というイメージはないかも。

自由研究

公開当時は特に気になりませんでしたが、小学生の息子を持つ身で改めて見て、「夏休みの自由研究で、小学生があんなの出したら表彰もんだ」と思った。

読者の皆さんも、恐らくは夏休みの自由研究のテーマ決めに苦労された過去があるかと思いますが、私も小学生時代は毎年「何をやれと……」と悩みました。ちなみに、私の母校でもある息子たちの小学校については、現在は任意提出となっており、息子たちは自由研究に取り組んだことはありません。今年の夏休みは、長男に「電車の車両やモーターのタイプの違いや特徴を、一覧にしてまとめれば、それだけで十分な自由研究になるよ」と勧めてみたりもしたのですが……結局、ゲームプレイ動画やコナン原作を読むのに時間を費やしてしまい、実現はしませんでした。長男はそういったこともすごく覚えているので、ほとんど何も調べずにできたと思うんだけど、残念。

毎年、優秀な研究内容が表彰されて、メディアで報じられたりしています。私の記憶にあるのは「太宰治の「走れメロス」は実際どのくらいの速さで走ったのか?」というものでしたが……改めて調べてみたら、これは中学生部門の最優秀賞で、なんと2014年のことでした。10年以上前かよ、という驚きもありますが……「異次元の狙撃手」公開と同じ年だった。何という偶然。そして、それだけを未だに覚えてる私の頭はどうなってるんだろうか……(笑)。

あの立体模型、恐らくコナンが色つけをして無事完成し、提出されたのだと思いますが……複数人による共同制作とはいえ、どう考えても小1の作品じゃないので、小林先生が大喜びしてどこかのコンクールに出品し、何かしら受賞してそうですね。

無言のLINE、消された掲示板

具体的なシーンの変更点としては、まずはワイドショーで「無差別殺人」という単語が出てしまったことが原因で、東京中がパニックになった時のシーンです。

スクショしまくっちゃって申し訳ないですが、これは画像で比較しないとわかりづらいと思います。

まずはLINE。2014年って、もうLINEが一般的に使われてたんですね。私が使い始めたのは、ここ数年でした。元々、流行り物に興味がない性格ではありますが、乗り遅れすぎだな、私。

続いて、匿名掲示板。昔は「2ちゃんねる」という名称でしたが、現在は「5ちゃんねる」へと改称されています。私もよく見ていましたが、文化としてはかなりアングラな扱いで、映画公開当時は「コナンの映画で、こんなに「2ちゃんねる」そのままの画面を出すのか?」と、ファンから驚かれた所です。とはいえ、今はこの頃に比べたら遙かに一般化して、この「5ちゃんねる」から生まれた言い回しなども、現実で普通に使われるようになりました。

こちらは画面そのものが消されていました。個人的には、視聴者のほとんどが読めないことは前提として、文字は消さずにそのまま出すべきだったかなーと思います。

さらに、当時はかなり勢いのあった「ニコニコ動画」仕様のシーンです。この「流れるコメント」はかなり懐かしい。全盛期は、この「ニコニコ動画」のコメントをつけたまま動画をYouTubeに「コメ付き」として転載する人も多かった。ネタ系で面白い動画なんかは、画面がコメントで埋まってしまって肝心の映像が見えなくなるという現象も起きていましたね。

英語キャストについて

そして、欧米のファンから苦笑されていたのが、英語のセリフです。やっぱりネイティブからすると違和感あったか……(笑)。

ただ、あの英語のセリフ、ちゃんとアメリカ人が監修してるんですけどね。スタッフクレジットがこちらです。

パトリック・ハーランさんをご存じでしょうか。一時期、漫才コンビ「パックンマックン」がフィーバーした方です。ただ、芸人としてよりも、アメリカの時事を解説するコメンテーターとしての活躍の方が多いかもしれません。この「パックンマックン」の面白い動画を見つけたので貼っておきます。

で、この方がなぜ映画の英語監修をされたかと言いますと、このパトリック・ハ-ランさんが「ジャック・ウォルツ」を演じられたからです。ゲスト声優でした。

ちなみに、日本語と英語の両方のセリフがあった「カルロス・リー」を演じられたのは、マイケル・リーヴァス さんです。こちらの公式ページに出演歴として「コナン」が記載されているので、恐らくこの方でいいと思います。

ということで、英語圏出身の方々が英語セリフを担当されていたんですが……映画自体が日本人をターゲットとして制作されたため、日本人の耳にも聞き取りやすいよう、セリフや話すスピードを調整されたということですかね。

ちなみに、もう一人日本語と英語のセリフがあった「ケビン・吉野」役だったのが、こちらもゲスト声優だった福士蒼汰さんですが、この方についてはご自身の英語よりも、「ハンターとの回想シーンが日本語だった」ということにツッコまれていた印象ですね。

でも、仕方なかったんです……この映画、当時プロデューサーだった諏訪さんに「やりすぎ3つ」と言われたんですが、そのうち1つが「英語セリフの多さ」だったのです(あと2つが曖昧ですが、確か1つはスケボーアクションの過激さだった気がする)。あれ以上字幕を増やしてしまうと、本来のターゲットである日本の観客が疲れてしまう恐れがあったんだと思います。

こっちは消してよかったのでは……

逆に、英語セリフにおける字幕については、私は「なしになるかな?」と思ったのですが、日本語セリフと同じ扱いのようでした。

どうせ音声で言ってるんだから、こっちは別に字幕なしでもよかったような気がする……。

最後に

次からの配信作品は既に他のプラットフォームで配信されているものなので、チャット欄の反応が新鮮なものでなくなるだろうことは、少し残念です(笑)。

そして、現在SNSを中心に、来年の映画のタイトルヒントが出ており、避けるのに一苦労しております……。私は「公式発表された情報以外は知りたくない」という考えなので、ゲーム経由のヒントや登場キャラ紹介を情報としてチェックするべきか否か、毎年迷います。あれは「公式情報」と受け取っていいのでしょうか……?

タイトルが正式発表されるまで、あと2ヶ月くらいあると思われるので、もう少し気を遣う生活になりそうです。

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