長男の原作読破が、65巻まで進みました。すごい、まだ飽きてないよ!……といっても、ゲーム動画も見ながらすごいスピードで読んでいるので、どこまで内容を把握しているかは不明ですが。
現在Crunchyrollを視聴可能なので、たまに時間ができると見てるんですが、やっぱり私の耳では、通常スピードで話されるセリフは、なかなか聞き取れません……。
ところで、配信されているエピソードの中で「……これ入れるの?」と思ったのが「物言わぬ航路」なんですが。実は、それにちょっと関係するところに、連休中に行ってきました。清洲城です。

清洲城は我が家から割と近く、車を出せば割とすぐ行けるので、何度か行ったことがあるのですが、何より「JRの線路がすぐそばを通っていて、新幹線と電車がよく見れる」というのが大きいです。どれくらい近いかというと、天守からこんな写真が撮れるくらいです。

この時はタイミングが悪かったですが、新幹線の手前に走っているのは在来線の線路なので、タイミングが良ければ新幹線と在来電車を同時に眺めることもできます。
清洲城は織田信長の居城であり、「本能寺の変」で信長が明智光秀によって亡くなった後、織田家の跡継ぎを決めるために「清洲会議」が開かれた城でもあります。確か、三谷幸喜さんが監督をされた「清洲会議」という映画もありましたね。観たことないけど。
とりあえず「秀吉の中国大返し」について、おさらいしてみました。とてもわかりやすい説明を見つけたので貼ってみます。中国大返しとは?距離・日数・ルートをわかりやすく解説 より。


1500年代に、230kmを10日で駆け抜けた軍勢……大変だっただろうな(笑)。
清洲城について
清洲城ですが、平成元年(1989年)に再整備されたそうで、確かにかなり新しい感じの城内でした。思いっきり写真を撮り忘れたので公式ページからもらいますが、

こんな感じで様々な展示があり、連休中は「歴代の大河ドラマで使われた、清洲城にまつわる人物たちの小道具」の展示がありました。多分、まだ入れ替えはされてないと思います。
特に印象深かったのが2つで、1つはシアターです。つまりは映像説明なんですが、NHKの「そのとき歴史は動いた」から清洲城に関わるシーンを抜粋したものを放映していました。
その時 歴史が動いたってご存じでしょうかね。

NHKで昔(調べたら2008年まで)放送されていた歴史番組で、歴史上の一場面を「その時」のゴールとして設定し、そこに至るまでの様々な人物や出来事を丁寧に解説していくものでした。「その時」に至ったところで司会の松平定知さんの「皆様、いよいよ今日の「その時」がやってまいりました」という口上と、最後に「今回もご覧いただき、ありがとうございました」と頭を下げる様子が、とても記憶に残っています。
で、なんと長男がそのシアターに興味を見せたので、一緒に見てみたんですが。思ったのが「こ、言葉遣いが難しい……!」ということでした。そうなんです、大人向け歴史番組なんで、難しい言い回しが多くて。例えば「嫡男」は「跡継ぎの息子のことだよ」と説明できればいいけど、「三法師」とかいきなり出てくると、私も「え、誰?」ってなったり(調べたら、信長の孫・秀信の幼名でした)。
この番組からは「清洲会議」「桶狭間の戦い」の関連シーンが抜粋されていたと思いますが、後者はちょっと記憶が曖昧です。あと、火縄銃の仕組みや打ち方を説明する映像があったり、実際にレプリカを手に取ったりもできました。
うちの長男、意外と歴史が好きらしい。私も歴史は好きな方なので、ぜひとも伸ばしたい素質ですが、これは何を補助してやればいいんだろうか。
セリフについて
で、吹き替えセリフの方ですが。
「秀吉の中国大返し」の訳に触れる前に、コナンが本山に言動のおかしさを指摘したシーンについて触れたいと思います。「どうしてわかったの?あれが殺人事件だって」の所ですね。
訳自体は、アプリによれば「how’d you figure it out so fast?(どうやってそんな早くわかったの?)」からの「How did you know it was a murder case?(どうやって、これが殺人事件だと知ったの?)」なので、特におかしさはありません。
私が注目したのは、この2文におけるイントネーションの変化です。子供らしい無邪気なトーンから、探偵としての低いトーンへの移行は素晴らしかった。本家の高山みなみさんにも引けを取らない表現でした。Mollyさんがこんなに「コナン」を理解してくれていることを、本当にありがたく思いました。
「秀吉の中国大返し」の説明
で、肝心の「中国大返し」についてですが。
アプリが聞き取った内容としては「you heard of Hideyoshi’s grand return,haven’t you?
Mitsuhide killed Nobunaga in an attempt to seize control of the nation.In a miraclous feat,Hideyoshi came running from Okayama to Kyoto in a mere three days to strike him down.」でした。「秀吉の大返しを聞いたことがあるだろ?秀吉は国を掌握するため信長を殺した。秀吉は岡山から京都までわずか3日で駆け抜け、光秀を討つ奇跡的な偉業を成し遂げた」って感じですか。
まあ、光秀が信長をいきなり裏切り襲った理由については諸説あり、「天下を奪うため」かどうかは、未だにはっきりしませんが。
この「秀吉の中国大返し」自体が「本能寺の変」を受けたもので、当然知識や認識としてもそれが前提になるので、この説明でそのすごさがわかるか?という話ではありますね。日本では「知らない人はいない」というほど有名な事件ですが、海外での知名度はどうなんだろう。まあ、信長や秀吉自体は、主にゲームのキャラクターとして、結構輸出されていそうではあります。
終わりに
今後の吹き替えエピソードが何になるかはわかりませんが、やはりアメリカ公式としては、組織関連のエピソードを中心に扱っていく、というスタンスのようですね。私としては、「コナン」の魅力である「多彩なキャラクター」をもっと有効活用して、「少年探偵団」「ラブロマンス」「各県警」とか、様々なテーマで展開してくれた方が、新規ファンを獲得しやすいと思いますね。日本でなぜこんなに映画がヒットしているかというと、本編のクオリティはもちろんですが「長年続いているシリーズながら、鑑賞するのに事前知識を必要としない」というのが一番大きいと思いますし。今現在、国内で一番売り上げた映画は「100万ドルの五稜星」、海外では「隻眼の残像」なので、「組織と関係ない話でも十分売れる」というのは客観的な事実です。
とりあえず、今日から公式チャンネルで配信される「異次元の狙撃手」は私も好きな作品なので、リアルタイムのお祭りを楽しみたいと思います。余談ですが、最近はチャット欄に英語以外のコメントがあり、映画本編の同接数も総閲覧数もかなり増えてるので、実はこの配信が海外アニメファンからの関心をうまく拾っているのかもしれません。


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