この前、地元の新聞の投稿欄に「3歳の娘が置いてあるお菓子を勝手に食べてしまう。どうしたらいいか」といった相談があり、同い年の子どもを持つ親として読んでみました。
回答として、まず医療関係の方が「お腹がすいて食べるようなら、小さなおにぎりを用意しておくといい」という意見を出しており、私としては「お菓子を食べたい理由が空腹から」という発想にまず驚いたのですが(笑)。他に「冷蔵庫の上に保管して、手が届かなくしてはどうか」といった回答もありました。
それを見て、母は「そもそも、お菓子を買ってこなければいいんじゃ」と言っていましたし、私も真っ先に思い付いたのは「物理的に手の届かないところに置いておけばよくない?」と思いました。
ただ、よくよく考えてみると、我が家も実家もそうではなかったんですよね。我が家は台の上には置いてありますが、長男なら届かないことはないし、実家でも、次男でも普通に見えて手の届く場所にお菓子のストックがあります。
じゃあ、どうして我が家では勝手に食べないんだろう?と考えてみました。
そして、答えは「食べてはいけない時の理由と、食べていい時の基準」かもしれない、と思いました。
食べてはいけない時には「こういう理由があるから食べてはいけない」ときちんと説明する。すると、子どもは「じゃあ、こういう時は食べていい?」と聞いてくる。そこで、別の理由により食べさせられない時にはまたそれを説明する、そうでなければOKを出す。これが、我が家の方式です。
私も「今から食べてたら、お腹がお菓子でいっぱいになって、ご飯が食べられなくなる。ママが頑張って作ったご飯をちゃんと食べてほしいから、今は食べないで」といった具合に説明しますし、母も「今お菓子を食べて、ご飯を食べられなくなったら、ママが悲しむよ」と言っているらしい……と、このことで初めて知りました。それで効果があると言うんだから、嬉しいものです。
で、子どもはちゃんと控えてくれて、時間を考えながら「今日は食べていい?」と聞いてくるそうです。
子どもの「嘘」について でも少し触れましたが、子どもって意外に「理屈」がわかります。(「わかる」のと「従ってくれる」のはまた別問題…)理屈で「納得」してくれれば、あとは自力でその理屈に沿って「判断」してくれます。
とはいえ、全てを理屈で説明するのはだいぶ無理があります。私たち大人だって、世の中の法則やルール全てを理解しているわけじゃありませんし、生活の中で「ちょっと今日はこれは無理…」となることも多々あります。
私はそういう時は、「ママの気分!今日はそういう気分なの!今日だけね!」とか「今日は例外。特別。明日からはダメだよ」と開き直ります(笑)。要は、特例的なルール違反を「限定的なもの」という説明をするだけです。それもまた「説明」です。
あとは「ママもよくわからない。気が向いたら調べとくね」みたいな適当な返事もちらほら。こと車に関しては、私はなかなか覚えられないので「知らん!ママに聞くな!」とはよく言いますね。YouTubeのおもちゃ動画で出てきた知識を聞かれた時なんかは、こうなること多いです。まあ、YouTuberさんも未就学児だけを対象にして動画を作ってるわけじゃないので、取り上げる全てを説明できないのは仕方ないです。
多分、何もかも「理論立てて説明」できる必要はないんだと思います。わかることはきっちり説明、わからないことはわからないとはっきり言う。そうやって「ある程度の白黒をつける」ことが、子どもの納得を引き出し、判断を引き出し、成長につながっていくのではないかな、と私は思っています。
躾において大事なのは「理由」な気がする
育児関係
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