もう一昨日のことになりますが、全国で順次開催されている『DETECTIVE CONAN THE MOVIE 展 〜銀幕の回顧録(メモワール)〜』に行ってきました。
チケットに「ブロマイド付き」と「音声ガイド付き」があったので、私は一応「音声ガイド付き」を、一緒に行った友人は「ブロマイド付き」を購入しました。ブロマイドは5種ランダムで、私はコナンか蘭のが欲しかったので「5分の2なら確率低いから、まあいいや」と買わなかったんですが、「安室の女」絶賛継続中の友人は「あむぴが出るまで何度でも買う!!」の勢いで複数購入した結果コナンバージョンを引き当て、譲ってくれたのでラッキーでした(笑)。
イベントの売りであり人気コーナーだったらしい「名場面再現シーン」ですが、ぶっちゃけ「安っぽ…」と思ったのは私だけらしい(大方のファンの方には好評のようですね、これ)。
まずは第1作「時計じかけの摩天楼」より。爆弾解体中にトラップに気付き、最後にどのコードを切ればいいのかがわからず絶望的な状況で、コナンが新一として蘭に「好きな色を切ればいい。オレはずっとここにいる。死ぬ時は一緒だ(多少要約)」と告げる名シーンです。

もう、壁は全面扉にすれば良かったような気がする。この扉の「貼り付けてある感」よ。扉の歪みは多少表現されてるから、まだましか。
その爆弾ですが、上の写真では扉の死角になる位置にポツンと置いてありました。

これが「解体中の爆弾」だと思う方はいらっしゃいますでしょうか?
いや無理だろ、物理的に。(ちなみに、劇中ではちゃんと蘭が紙袋を破いて解体を始めてます)
というか、蘭が解体中に使っていたソーイングセットの鋏もない。「メインは蘭になりきってコナンと写真を撮ることだから、小道具に過ぎない爆弾なんぞ適当でいい」と言わんばかりですね。もっと小うるさいことを言うなら、爆弾がこんな壁際にあることがそもそもおかしいですけどね。繰り返しますが「解体中」です。残り時間2分足らずです。
あと、写真は撮りませんでしたが大人気の「天国へのカウントダウン」のコーナーでは「30秒ピッタリでアクセルを踏む(実際にはボタンを押すんだった気がするけど)」というミニゲームがありましたが、私は「30秒ピッタリでアクセル踏んでたら遅いわ!」と劇中設定とのズレが気になり、やる気になれませんでした。
だって、ビルに仕掛けられた爆弾の爆風で車を押し出し、その勢いで車ごと隣の双子ビルに飛び移るっていう展開ですよ。その爆弾のカウントダウンのラスト30秒が歩美ちゃんが感覚でわかるので、みんな爆弾のそばを離れて車でスタンバイできるっていう設定です。30秒ピッタリで発車=爆発と同時に発進してたらそのまま車ごと黒コゲだわ。
シンプルに「コナンが実際やったのと同じタイミングでアクセルを踏め」だったら、私も大興奮で挑戦できたんですけどね……。
「から紅の恋歌」のコーナーも似たようなゲームだったようですが、こっちはカウントダウン的な精密なタイミングの取り方が劇中になかったと思うので、まだ楽しめそうでしたね(やってない)。
ミニゲームで多少なりとも楽しめたのは「紺青の拳」コーナーでした。京極さんになりきって「トランプ銃」と「ボール」をパンチで粉砕するというもので、スクリーンに映し出されるそれを適当にパンチしまくってたらクリアしました(笑)。「何でこんなにトランプ銃来るの……2枚で終われよ」とか思ったのは秘密です。
ぶっちゃけ、どうやって参加者の動きを判定してたかわからないので、もう一度やってたらダメだったかもしれない(笑)。

あとは、大人気安室さんと一緒に捕まって銃向けられる体験ができる(半分嘘です。銃口は用意されてません。笑)「純黒の悪夢」コーナー。(左側の女性は普通にお客さんです)
私はあの映画は全体的に苦手だし、「何でキール消したん……」としか思えませんでしたが、友人はノリノリで写真撮ってたから、まあいいか。
むしろ、私としてはベルモットのほうが気になりました。同じコーナーでパネルのみ展示。

NOC(要するにスパイ)疑惑がかかっているバーボンとキールをジンが本気で殺そうとしていることに動揺してのセリフですが、ぶっちゃけ重要度もないただの呟きがパネル化されちゃってました。
組織メンバーをパネルで出せるコーナーがここしかなかったんだろうけど、ベルモット好きとしては「こんなセリフしかないなら、もうパネルなしでいいかも」と思った……。ベルモットの名セリフ「A secret makes a woman woman.」でいってほしかった。
ベルモットについてはコナン語り(ベルモット語り?)してストレス解消します でちょっと語ってますので、興味がありましたら読んでやってください。
というか、上のコナンといい安室さんといい、「女性キャラを消して男性キャラのみ残す」というのが、いかにも女性ファン向けのセッティングですね。ここで喜べるかどうかが「キャラファン」と「作品ファン」の違いなような気がします。私は残念ながら「そこは蘭の場所でしょ……何で蘭消した……」「キールがおらん……」としか思えませんでした。
ヒロインの蘭はともかく、キールは原作でも、もはやお役御免で作者も持て余している様子なので、スタッフからぞんざいな扱いをされるのも仕方ないのかなぁ。
とまあ、ボロクソ書いてますが。私としては、1番気に入ったのがエンディングムービーでした。
歴代作品の中から抽出したキャラごとの見せ場が、メインテーマ「ハロウィンの花嫁」バージョンに合わせてハイスピードで流れていくのを堪能しました~。そこでコナンからの、イベントオリジナルメッセージが流れ、ここはもう最高でした!これのためにもう2000円出して来ようかな、と思えるくらいには楽しかったです!
あと良かったのが、設定資料の展示コーナーでした。コナンのシネマガイドは20作分しか出てないので、21作目以降の初めて見る設定資料に結構興奮したり。まさかの現在上映中の「ハロウィンの花嫁」のもあって、これはマニアとしてはたまりません。

爆弾盛りだくさんの映画なので爆弾の資料があったのはいいですが、私としてはコナンが遭遇した(実際は狙われたんだけど)爆弾の資料が見たかった……。
いや、なんかどこかのファンの方が「あれは液体爆弾を吸い上げるチューブがフェイクで、それがトラップになってる」と分析してるのを見かけまして。確かに何度か映画を観てみると、チューブの数が多い気がするんですよね。後々DVDやブルーレイが出たら詳しく見てみたいですが、ここで見れたら最高だったなー。
ちなみに、冒頭で書いた音声ガイドについては、全然重視してなかったためにイヤホンを持って行ってなくて堪能できなかったので、今度は仕事で使ってるちょっといいイヤホンを持ってリベンジしようかな、と思ってます。
その前に、明日辺りまた映画をリピートするつもりですが。上映時間がなかなか限定的で(というか、私が観れる時間帯が限定的なのかもしれない…汗)映画館を選べなくなってるのが苦しいですが。まだまだ、心ゆくまで堪能しようと思ってます。


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