私はコナンファンであると同時に倉木麻衣ファンでもありまして、ファンクラブ歴15年になるマニアです。
ライブツアーが名古屋であれば迷わずチケットを買い、当日はタオルとペンライトは必ず確保し(余裕があれば他のグッズも買って)ライブを満喫していました。一度は、たまたまハイタッチ券をもらった友達が譲ってくれたので喜び勇んで出かけていきました。
子供が生まれてからはなかなかそんな機会もなく、このコロナでライブ自体が中止になり、めっきり遠ざかってしまっているのが残念なところですが、実のところ経済的な理由でも、なかなか行けなくなっています。
といっても、ここで私が言いたいのは「倉木麻衣さんの歌を聴いて!」ということではありません。
人には好みというものがありますし、コナンを知っているような人なら大体倉木麻衣さんも知ってるでしょうし、その上で彼女にハマっていない方ならそれは合わない、相性が悪いということだろうから、無理に勧めることはしません。
私が今回語りたいのは、彼女の「社会奉仕活動」についてです。
あまり知られていませんが、彼女は社会問題や環境問題にとても関心があり、震災直後の東北支援にチャリティソング(これ、荒川静香さんとコラボしてムービーになってます)を作ったり、チャリティライブを開催したり(当然行きました)、チャリティグッズを作ったり、たくさんの活動をしていました。炊き出しのついでにミニライブをやったり(若い人はともかく、お年寄りは彼女が誰か分からないまま聴いてたんじゃないかな…)。
東北だけではなく、女性活躍イベントのゲストとしてワークショップを開催したりして、母校の立命館大学で客員教授にもなったりしています。
その活動の1つに「カンボジアに学校を建てる」というプロジェクト立ち上げがありました。
私は詳しくありませんが、カンボジアではかつてのポルポト政権の知識人虐殺によって教育が壊滅的な打撃を受け、未だにその爪痕が残っているそうです。
カンボジアに実際に訪問し、現地で尽力する日本人と触れ合い、「学校を建てよう」というちょっと壮大な目標に向けて動き出し、見事それを実現した模様がドキュメンタリー動画になっており、本人がナレーションをしています(本人ナレーションって実は貴重です)。
その経験を歌にしたのが「STAND BY YOU」なんですが、これはMVと一緒に聴いてもらわないと意味がない。
1分半の短いバージョンなので、彼女に興味がない方も一応見れるんじゃないかと思います。
ここでも言っておきますが、私は「ほら、彼女って素晴らしいでしょ!?」と言いたいのではありません。
私が言いたいのは、「誰かのために何かができる人間でありたい」ということです。
このご時世ですから、みんな自分のことで精一杯になってしまう。私もそうです。お金がない、家事が面倒、子供の世話が疲れる……不満や愚痴の毎日です。
それでも、ほんの少しでも”自分以外”のために何かができて、それを嬉しく感じられる自分でありたい、と思います。
「STAND BY YOU」の歌詞に、こんなフレーズがあります。
誰かの喜びのために 心を込めてみようよ
それが夢のはじまりになる 僕は生きる
小さな例を挙げてみますと、私は募金箱を見たらお金を入れるようにしています。普通に10円とかですが。入れたことに気付いた店員さんから小さく「ありがとうございます」を声をかけてもらったりします。
そして、募金箱って大抵はお金が既に入ってるんですよね。空の募金箱ってあんまり見ません。あの東日本大震災のときは、街頭募金の箱にお札がぎっしり入っていて、驚きつつも感動した記憶があります。私の母はあれ以来、ずっとボランティアセンターを通じて震災遺児への月1000円の支援をしています。
ほんの小さなことでいい。見知らぬ誰かを思いやった結果の行動ができたなら。それは、自分を少しだけ誇れるようになる気がするのです。

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