近頃、長男が「コナンゼミやらせて!」と言ってくるようになりました~。資料請求しただけあって、ちょくちょく販促チラシが届くんですが、たまにオリジナルっぽいイラストが入ってくるので大興奮しています。
この浮き輪コナンは見たことないので、多分オリジナルじゃないかと……。

長男は今の所勉強が楽しいらしく、宿題のひらがな書き取りプリントも計算問題も、嫌がることなくやってくれます。ちょっと前までは私が作ったプリントで車の車種を材料にひらがな書いてたんですが、先週末には「算数のプリント作って!」とせがまれ、ネットから適当に小1用のプリントをダウンロードして渡してみたところ、30問入りのプリント2枚を即行終わらせて「これ答え合わせして!」と言ってきました。
私が子どもの頃の計算問題というと「1+3=○」みたいな形式だったんですが、今の計算問題は「○+○=5」みたいな感じなんですね。なので必然的に問題数が多くなって、ちょっと大変そうではあります。まあ、その分イラストがめっちゃ多いんで、こんなもんなのかな。ちなみにその30問プリント、ほとんど合ってて驚きました。間違えたのは2、3問しかなかった。こんだけ合ってりゃ楽しいよね、と思います。
で、なぜまだ申し込みしていないかと言いますと、単純に金欠だから、ですね……いや、ほんと固定資産税と自動車税のダブルパンチは痛い……。うちは持ち家ですが、建物は中古なんで、まだ安いんですけどね。下手したら実家より安いけど、やっぱりキツイもんはキツイです。
先日、今年の映画について「コナンの言動に問題はない、作品外での公式の対応が悪い」と書きましたが、最近は「制作陣、もう喋るな」と思うようになってきました。
今年は例年以上に監督や脚本、プロデューサーのインタビューが多い気がしますが、どうもそこで半端に蘭をフォローしているっぽい?私はあまりちゃんと追えていませんが。で、映画への解釈をめぐってファン同士が対立するような状況が生まれているように思えます。
正直、劇中であんな展開にしてあんな演出にしたのなら、「蘭をないがしろにしている」と一部ファンに受け止められるのは仕方ないと思いますね。私としては「あの状況なら人工呼吸するよ」とか「まあコナンなら灰原をそう励ますわな」とは思えるのですが。ただ、最後のキスに関してだけは「灰原が自己満足のためにコナンと蘭を振り回した」以外の解釈ができないので、もう「あそこは見なかったことにしよう」と割り切りました。
ただ、私が割り切れたからといって他のファンも割り切れるわけではないことは当然だし、劇中であそこまで全力で灰原をヒロインとして演出した以上、蘭ファンの批判はもう黙って受けるしかないと思います。「これが今年の映画です、蘭の扱いについては来年以降にまたご期待ください」というスタンスを取るしかない。
個人的に、蘭ファンの気持ちはよくわかります。
というのも、ここ数年、蘭がヒロインとして注目されるような映画が作られてないんです。「作品ヒロインとして登場ノルマがあるから」「コナンと同居しているから」という制作陣の義務感としての登場が続いています。今回の灰原ほど蘭がヒロインとしてクローズアップされた映画っていつ以来だっけ?下手したら20年くらいなくない?という状況なんですね。「コナン映画」自体のスタンスが「コナン以外のイケメン」を売りにするようになったので、コナン(新一)と最もつながりの深い蘭は「レギュラーキャラその5」くらいの位置になっちゃってるんですね……。
私は「蘭にベタ惚れなコナン」が大好物なので、「どう考えても蘭が主役」な映画がまた制作されることを願っています。
ところで、以前も記事で触れた「ベルモットの行動の理由」が、監督インタビューによって「ブローチのお礼」と確定されてしまいました。興収100億突破! コナンと灰原の「感情のドラマ」を描く 映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』監督・立川譲インタビュー② | Febriより。

……いやもう、作者さんにとってベルモットはどういう存在になっているのだろうか。「ベルモットは薬の研究がらみでシェリーを「殺さなくてはならない」と思っている、それはたとえコナンの大事な友人であろうと揺るがない」と原作に描いたのアナタですよね、と作者さんに詰め寄りたくなってる私はおかしくないと思う。シェリーが「世界に2つだけの宝物」であるコナンの友人であることは構わず殺そうとするのに、ブローチを譲ってくれたら世界中で変装しまくってでも助けるのかよ。
もうなんか、私の中で「キャラ崩壊映画」になってきましたよ「黒鉄の魚影」。映画の主役に灰原を据えるために、他のキャラが全て灰原絡みで動かなくてはならない、みたいな縛りでもできてたのかな。え、「主役」ってそういう意味だっけ?せっかく今作で復活したと思っていたベルモットのキャラクター性が、また違うところでぶっ壊されてやしないか?
で、上に書いた「もう喋るな」です。
こんなインタビューを読まなければ、私は「ベルモットの行動はベルモット自身の都合により幼児化を隠すためと、コナンに危険が及ばないようにするためなんだな」と解釈して納得できてたんです。わざわざ監督が明言してしまったがために、私は監督と原作者というバリバリの公式に「原作の設定と矛盾する展開にするな」と批判しないわけにはいかなくなるじゃん。
映画がヒットしてファンからも褒めちぎられてるうちに、「作中で正解を示してない以上は観客の解釈に任せる」ということを忘れて、作品外でペラペラいらんことを喋るようになっちゃったかなー。
5年とか10年とか経った時に、この映画の評価はどうなっているのかな、とちょっと思いました。「コナン史上初の興行収入100億円を達成した大ヒット作だけど、内容としてはよくわからない作品だった。制作陣の灰原贔屓だけはわかった」と言われなければいいな、と思います。

コメント