うーん、やっぱり夏休みは疲れますね。
朝、身支度をしない次男に怒鳴らなくてよくなるのはいいんですが、その代わり日に何度も起こる兄弟喧嘩が面倒この上ないです。
近くにいるのが私や母であれば、経験則から「ここでこうするとこの子はブチギレて、事態がこじれるな」と判断し、とうまく受け流すのですが……問題は「同じ性質を持つ兄弟が常に一緒に居る」ということです。なにせ「こだわりの強さ」を特徴として挙げられる自閉スペクトラム症なので、相手に合わせてうまく言い繕ったり、折れるということができません。即座に喧嘩に発展し、大体は長男が泣かされて実家に逃亡します。
そして、これも問題なのが旦那です。
旦那もまた、息子たちのこだわりに対して真っ向から「○○はダメなの!」「これはこうするの!」と、ちょっと教育パパっぽく、頑なに従わせようとします。私はこれを、ずっと「仕事でほとんど家におらず、息子たちの傾向を知らないがゆえのアドリブの利かなさ」だと思っていました。しかし、最近は「旦那もまた発達障害で、それゆえ息子たちにうまく合わせることができないのではないか?」と思っています。
息子たちが生まれる前は、私は旦那を「仙人みたいに心が広い」と思っていました。私が何をやっても怒らず(もちろん常識の範囲内の言動ですが)、何でも笑顔でフンフン聞いてくれていたからです。
それが、息子たちが成長していくにつれて「あれはダメ、これはダメ」と、細かく言い始めました。具体的には「食事中におしゃべりするな」とか「ソファに立つな」とか、礼儀作法の範疇で、「正しいか、正しくないか」と聞かれれば確実に「正しい」と答える内容です。
しかし、相手は発達障害児。かなり自制心が弱くこだわりが強い子たちです(特に次男は注意されるだけで怒ること多い)。それが判明する前から(私の目には)厳しく息子たちに接していた旦那ですが……障害が判明してからも、対応がまったく変わらないんですよね。
「息子たちも、いずれは自立しなければならない。その時のために、今からしっかりしつけておこう」ということかとも思ったんですが……その割に、本人の生活習慣も、別に褒められたものではない(朝帰りからの朝風呂は日常茶飯事、脱いだ服や遊んだゲームをそのままにして出勤することも多い)し、私に「手本になれ」的なことも言いません。
こうなると、「元々すごくこだわりの強かった旦那の逆鱗に触れることを、私がたまたましない人間だっただけではないか?」という推測が成り立ってきます。
旦那自身、人付き合いは元々あまり得意ではなく、以前「コミュニケーション障害(略してコミュ障)かもしれない」と私に言ってきたこともあります。
元々、「私もしくは旦那あるいは両方が障害の因子を持っていて、それが息子たちに受け継がれたのではないか」とは思っていたんですが、これは……旦那の遺伝子である可能性が濃厚かなぁ。
まあ、それがわかったところで……になりますし、わざわざ確認するつもりもないですけどね。
とはいえ、「障害だから」と、何でも許容できるわけではないですけどね。
朝の登校準備もそうですが、さすがに私が昨日注意したことを今日もやらかしながら、兄弟でよくわからないゲームキャラ(イタリアンブレインロットというそうです。正確にはゲームでもないらしい。私には「キモい」以外の感想がないんですが、なんかめちゃくちゃハマってる……)について詳しくおしゃべりしてたりすると「覚えること間違えすぎだろ!」とブチギレたりもします。
次男にいたっては、未だに自宅ではトイレに失敗したりしますからね。さすがに小学校など出先では意識が切り替わるらしく問題ないですが、家では「気付いたらズボンまで濡れている」「トイレの床がびしゃびしゃになっている(さらにそのまま放置されたらしい乾いた跡がある)」は、今でも頻発しております。
本人も漏らした時の不快感はあるようなんですが、なにせプライドが高く、自分から言い出せないようなんですね……困ったものです。
知能には問題ないがゆえに、知識としての物覚えはいいし、口はすごく達者なんですよね。そのくせ、2人とも先生から「自分の状況や感情を言葉で表すのがうまくできない特性がある」と言われてるので(実際、時系列に沿った状況説明もできない)、結果として「趣味のことばかりを喋りまくり、自分がされたことだけを訴えてきて、怒られると言葉が出なくなって睨みつけてくるクソガキ」と化してしまうのは、本当に困ったものです……。
すごく今さらなことですが、こっちだって感情がある人間ですからね。
自分が日々言い聞かせていることをすぐさま忘れはて、動画で仕入れた知識やキャラクターの話ばかり延々とされて、イラつかない人間は多分いません。
まあ、我が家の場合は実家がすぐそこなので、兄弟喧嘩で勝手に実家に逃亡した子が、祖母(私の母)にフォローしてもらって、私が関知しないうちに何とか機嫌を戻して戻ってくる、ということも可能なので(むしろ最近はそうなりがち)、まだまだマシでしょうけど。
障害児育児の苦労というと、よく「子どもの言葉が出ない」「勉強についていけない」といった苦労が語られますが、我が家のように「言葉は通じるはずなのに話が通じない」「対応するのが大人だけならその場で収束するものの、同じ性質の兄弟が事態をものすごく悪化させる」という苦労もあるのだと、ここに記しておきます。
障害児育児の愚痴
育児関係

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