フランス語版、韓国語版の雑感とアメリカ展開最新情報

ついに、フランス語版と韓国語版のDVDが届きましたー。

先日も触れましたが、この韓国語版を取り寄せてもらった韓国購入代行・韓国仕入れ代行 | ONLINE-KOREAめちゃくちゃ対応いいです。私が販売サイトを調べられず「これが欲しい」と問い合わせたら、該当商品を探し出して「これで良ければ見積もり作りますよー」と知らせてくれたこともそうですが、発送前に「これ、日本国内で市販されている通常のプレイヤーだと再生できませんけど、大丈夫ですか?」と確認してくれ、しかもやり取りの中で私が「ハングルはまったく読めない」と伝えていたせいか「メニュー画面の画像を見つけたので」と、訳をつけて送ってくれました。
私はこれが欲しかっただけで、元々韓国に特に興味はないのであれですが、もしも読者の皆さまが韓国の商品を欲しくなった場合、こちらに頼んで損はないと思います。ご希望の物が見つかるかどうかはともかく、丁寧な対応はしてくれます。
ちなみにこの韓国語版、DVD本体は4000円程度でしたが、代行の手数料や国際郵送費などでさらに4000円くらいかかりました。やっぱり、輸入というのはお金がかかるものですね。
 
で、中身です。まずはフランス語版から。
タイトルが「La fiancée de Shibuya」だったのが「?」でした。「フィアンセって婚約者のことだよね?」と思って翻訳してみたら、驚きました。「fiancée」だけだと「婚約者」だけど、「 La fiancée 」だと「花嫁」という意味になるようです。ご存じの方、いらっしゃいましたでしょうか?まあ、どのみち「ハロウィンどこいった?」状態なのは変わりませんが(笑)。
 
意外なことに、このフランス語版でも、コナンのモノローグは新一ボイスになっていました。実は、この後ご紹介する韓国語版でもコナンのモノローグは新一ボイスでした。
私が以前YouTubeで見つけたベトナム語吹き替えと思われる音声でもそうだったので、もしかして世界的にはそっちが主流なのかもしれません(そこは本家日本語版に倣わないのかな、海外公式)。
そして、驚いたのが、またしてもチャプター分けです。

ドイツ語版の8つよりさらに少ない6つでした……。いや、もうちょい細かくしてもよくないか?
 
あと気になっていたロシア語セリフですが、さすがにコナン、安室、エレニカともに、フランス語版キャストさんが頑張ってロシア語を話されていたようです。ただ、ロシア語しかセリフがないオレグ、ドミトリー、グレゴーリーについては、日本語オリジナル版のままでしたね。
で、該当シーンを確認していて、ここに驚いた。

コナンの「うまく逃げてね」に対して「わかった」と答えたシーンなんですが……訳が「Merci.」なんですよね。
いくらフランス語がわからない私でも、「merci」が「ありがとう」なことくらいは知ってるぞ。これ、一部ファンから「ロシア語で「わかった」は「ハラショー」って言うことは覚えた」と言われていた所ですよ。
「コナンで使われたロシア語」を調べてまとめていらっしゃるサイトコナン映画のロシア語(世紀末の魔術師/ハロウィンの花嫁)記録|宇宮7号によれば、ここで出てきたセリフは恐らく「Хорошо」で、Google翻訳によると意味は「大丈夫」だそうなので、これは「(自分たちのことを心配してくれて)ありがとう」という、かなりの意訳と思われます。
 
あと、メニュー画面に「SUPPLEMENT」という表示があったので出してみると、何だか見たことのあるシーンが。

もしやと思って選択したら、これは映画のプレストーリー「空飛ぶハロウィンカボチャ」でした。
映画のDVDを買うと、プレストーリーのアニメが1本ついてくるのがフランス語版だったよ(他の作品でもこうなっているかどうかはわかりませんが)。
ちなみに、アニメの方はこんな感じで、

当然のごとく字幕でした。ちなみにオープニングとエンディングもしっかり入っていたのですが、

歌詞に字幕が思いっきりかぶってて見にくいですが……これ、歌詞の字幕ではなくスタッフロールの字幕のようです。よく見るとこの字幕が「Musique:Katsuo Ono(音楽:大野克夫)」と表示されていることがわかります。
 
続いて、韓国語版のご紹介に移ります。
こちらも驚いたのがチャプター分けです。

チャプターが3つ……。3つて。もはや、あってもなくても変わらんやん。
こちらも、コナン、安室、エレニカのロシア語についてはキャストさんが頑張ってらっしゃいましたが、オレグ、ドミトリー、グレゴーリーについては吹き替えされていませんでした。
クライマックスのスケボーシーンも確認してみました。韓国語で「ありがとう」といえば「カムサハムニダ」だよね、と思って聞いてみたんですが……さすがに「サンキュー」の秒数に「カムサハムニダ」を入れるのは無理があったのか、なんか全然違う発音に聞こえました。字幕で見てみようかとも思ったのですが、そもそも私がハングルをまったく読めないし入力できないので、見ても意味ないよなーと思うと、ちょっとどうしようもなくなった。アルファベットか漢字でなら私にも入力できるので、翻訳にかけられるんだけどなー。
 
ちなみに、フランス語版はAmazonで豪華版も買えたのですが、「さすがに本編以外はいらないよな」と思って通常版を買ってこれでした。
ドイツ語版の豪華なオマケ(設定資料データやリーフレット)といい、どうもヨーロッパ系のバージョンでは本編以外のサービスが充実していて、アジアでは本編のみでDVDやBlu-rayのパッケージが制作されているような印象を受けますね。これが純粋にお国柄、地域柄の違いなのか、それとも「コナン」というコンテンツの人気ぶりの違いなのか、ちょっと気になりました。
(コナン人気が低いと言われるヨーロッパでは、オマケを盛りだくさんにしてパッケージを買ってもらいたい。元々人気があるアジアでは、オマケがなくても勝手に売れるので、本編以外を頑張る必要がない。……という見方もできます)
 
そして、今日一番のテーマはこれです。
北米(というかアメリカ)におけるコナンアニメの最新情報です。公式名探偵コナンのテレビシリーズがYouTubeムービーキャンペーンとともにCrunchyrollとNetflixで登場 — TMS Entertainment – Anime You Loveより。

近年のアジア人気のさらなる高まりを受けて、アメリカ公式が「コナンというコンテンツの持つポテンシャル」を見直したのか、つい先月から「キャストを一新したコナンアニメの新シリーズ」が、アメリカでメジャーな各配信サービスに登場しているようです。そして現在、米国内のYouTube公式チャンネルにおいて、歴代の映画が次々に投稿されています。
これは、結構本気で公式が「英語圏でのコナン人気の獲得」に動き出したと思っていいのではないでしょうか。
 
ちなみに、ここでご紹介したサービスは日本からは見られません。Netflix(アメリカ)もCrunchyrollも、日本には対応していません(YouTubeチャンネルも、日本からは地域ブロックされていて見られません)。
そこで「日本からそれを見る方法」を調べてみたところ、「VPNサービス」に加入し、それを経由して各配信プラットフォームにアクセスすることで、日本からも見られるようになるそうな。
契約しちゃいましたよ、VPN(有料プラン)とCrunchyroll!
どちらもドル払いなので、結局いくらかかったのか、よくわからないですが。月額のCrunchyrollはともかく、VPNについては2年プランを申し込んじゃったんで、しばらく楽しもうかなーと思ってます。
 
で、肝心の新生アニメ(のキャスティング)ですが。
すごく良かったです。2代目コナン役だったWendee leeさんに勝るとも劣らないかっこよさでした。正直、探偵モードの低音ボイスのかっこよさだけで言うなら、高山みなみさんのお声に並ぶと思えるほどでした。ただ、「子どもモードの高音ボイスのかわいらしさ」は、やっぱり高山さんにはだいぶ負ける、という印象でした(とはいえ、高山ボイスと比べるからこう思うのであって、恐らく声優さんの演技に問題はないと思われます)。
他のキャラのキャストさんたちも、日本オリジナル版にだいぶ寄せてきている印象で、とてもいい感じでした。
コナンが大好きで、英語に興味があるという方は、検討の価値はあるんじゃないかと思います。
 
吹き替えが配信されているエピソードはまだまだ少なく(収録作業が追い付いてないんでしょう)、現在は冒頭1、2話を除くと、10億円強奪事件、灰原初登場、ピスコ編、バスジャック編のみとなっています。これからラブエピソードも増やしていってほしいものですが、字幕版であれば数百のエピソードが配信されています。面白いもので、

字幕版は「Case Closed」、吹き替え版は「Detective Conan」と区分けして配信されていました。
 
ただ残念なことに、吹き替え制作スタッフのクレジットが出ないので、各キャラクターをどんな方が演じられているのかはわかりませんでした……。

 
結婚した時に「もうグッズは増やさない」と誓ってから、グッズ集めはやめてコナン関連の出費は抑えられたと思った私ですが、結局はこうしてコナンに出費しまくってしまうんですね……(笑)。この辺のサブスク代、これから稼がないとなぁ。

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